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2021年11月28日

闇の中に光が訪れる(2021.11.28)

聖 書

これは我らの神の憐れみの心による。この憐れみによって高い所から曙の光が我らを訪れ
暗闇と死の陰に座している者たちを照らし 我らの足を平和の道に導く。(ルカ1章78〜79節)

礼拝音源(29.7MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ローマ13章12節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編113編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ1章76〜79節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「闇の中に光が訪れる」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
賛  美 503 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

憐れみ深い神は、洗礼者ヨハネの働きについて(76~77節)、「曙の光」である主イエスの救いの御業について(78~79節)、ザカリアを通して語っておられます。
私たちは、それを捉えることのできる信仰の眼を持たせていただきたいものです。

1.光は闇に勝利した  78~79節
ルカは、主の御降誕を旧約聖書に預言されている約束に結び合わせて語っています(イザヤ8章23節~9章6節)。クリスマスの出来事は、争いという悲惨・社会の悲痛・人類の失敗・罪の暴挙といった「暗闇と死の陰」がもたらすことによって苦しむ人々に、「曙の光」である主イエスが訪れてくださり、神の救いの道を開いてくださいました。
そして、主イエスは私たち一人ひとりを支配している罪と死の暗闇から解き放つために、「低きに下って」くださり、十字架と復活による勝利と永遠の希望の光をもたらしてくださったのです(詩編113編4~8節)。

2.闇の中にあって光を証言する  76~77節
洗礼者ヨハネは、人々が主イエスを救い主として受け入れる「道を備え」る働きをしました。それは、彼が決して自分自身が人々に救いを与えることができるなどとは考えず、彼らに主イエスによる「罪の赦しによる救いを知らせる」ことでした。
神の憐れみによって救いに与った私たちには、他の人々の救いのために道備えをするように、各々にふさわしい働きを託されています。私たちが祈ること、信仰の証しをすることなどによって、主イエスが彼らを救いへと導いてくださいます。主なる神は、私たちが小さな洗礼者ヨハネとして生きることを期待し、待っておられるのです。