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一日を最後の日のように生きる

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言うまでもないことですが、死は日常卑近な出来事であり、だれにとってもこれほど確実な事実はありません。ところが現代のように医学が進歩し、不治の病と言われていた病気も治るようになり高齢化が進みますと、死の意識は遠のき、いつまでも生きられるような錯覚に陥ってしまいます。

加えて死を迎える場も、現代ではほとんどが、いわゆる「畳の上」ではなく病院や施設であり、それが死を日常の外へ追いやって現実感を乏しくさせています。このような死の「周辺化」の現象は今後ますます進むだろうと言われています。また若さ・健康・長寿などの過度の強調も、老いや死を受容しにくくさせてしまうのではないかとも言われます。

確かにだれもが健康で長生きできればと願います。そして、現代はそれが可能になりつつあるような時代です。ですが、どんなに科学が発達しても、人は必ず死を迎えます。

ところで聖書は、「人間には、ただ一度死ぬことと、その後裁きを受けることが定まっている」(ヘブライ人への手紙9章27節)とあえて語り、生のただ中で、死の事実と彼方の世界に目を向けさせようとしています。


牧師 仁科 共子(にしな ともこ)
副牧師 鎌野 直人(かまの なおと)
鎌野 かをり

〒652-0801
神戸市兵庫区中道通1-3-7
TEL(078)576-2449


神戸中央教会は1946年に創立されたプロテスタント教会です。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、モルモン教、エホバの証人ではありません。

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