主の導き」タグアーカイブ

昼も夜も進んでいく(2023.9.3)

聖 書

主は彼らの先を歩まれ、昼も夜も歩めるよう、昼は雲の柱によって彼らを導き、夜は火の柱によって彼らを照らされた。(出エジプト13章21節)

礼拝音源(31.6MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 詩編136編1節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 464 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編53編
会衆祈祷 一  同
聖  書 出エジプト記13章17〜22節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「昼も夜も進んでいく」 仁科共子牧師
祈  祷
9月誕生者祝福 詩編125編1〜2節
賛  美 463 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

出エジプトの時の出来事から、神様がイスラエル人たちをご自分の民として、どのように導かれたかということから恵みをいただきたいと思います。

1 民のことをよく理解して導かれた
神様はイスラエル人たちが、「戦いを目前にして後悔し、エジプトへ戻るかもしれないと考えて」あえて近道ではない道を選ばれました。民たちの弱さをよくわかっておられ、配慮された導きでした。

2イスラエル人たちは、神様が顧みてくださることを知っていた
イスラエル人たちがエジプトを離れる時、「モーセはヨセフの骨を携えていた。」と、あります。ヨセフが葬られて400年くらい経っていたのに、「神は必ずあなた方を顧みられる」とヨセフを通して神様が約束されたことを、代々教えられ、知っていたのです。

3主なる神はイスラエルとともに進まれた
「主は彼らの先を歩まれ」その行くべき道を導かれました。また「昼も夜も歩めるように」雲の柱によって導き、火の柱によって彼らを照らしてくださいました。そして、「彼らを離れることはなかった。」のです。太陽が照りつける昼も、暗闇の夜も進むことができるように導かれました。
私たちも、教会創立からの77年間を、私たちを離れることのない神様に導いていただきました。これからも、神様に導かれて昼も夜も進んでいきましょう。

主の導きを仰いで(2009.3.8)

題   : 「主の導きを仰いで」   宣教:   川原﨑 晃  牧師
聖書  : マルコ 6章45節~56節
主イエスは、弟子たちの信仰を問いつつ、信仰の訓練をしてこられました。とりわけガリラヤ湖畔での出来事を通して、主イエスは、彼らの近くにおられることを明らかにされ(詩編73編28節)、彼らの信仰の歩みを導かれました。

1.主の導きの深さ  45~48節
主イエスは、弟子たちを群衆から引き離すために「強いて」舟に乗せ、ご自身は陸地で徹夜の祈りをされました。
それはご自身が父なる神の御旨を知りそれに生きることが出来るように、それとともに弟子たちが神の御旨を知ってそれに従えるようにとの祈りでした。そうした中、主イエスは、逆風のために漕ぎ悩んでいた弟子たちをご覧になられて、歩いて彼らに近づき、そばを通り過ぎようとされたのです。
弟子たちは、大きな試みを受けています。主イエスに強いられて漕ぎ出した結果が逆風に遭っているということ、以前の経験とは違って(4章35~41節)主イエスが一緒に乗舟しておられないこと、主イエスが舟に近づかれたにもかかわらず、そこを通り過ぎようとされたことが理解できませんでした。
しかし、主イエスは、いかなる時も私たちの近くにいて助けてくださるお方であることを疑ってはなりません(詩編46編1節)。また、愛をもって見守ってくださるお方であることも忘れてはなりません。

2.主の導きの確かさ  49~56節
弟子たちは、湖上を歩かれる主イエスを見て、幽霊と錯覚して叫びおびえています。人は、不安な状況に追いやられたり、心身の疲れを覚えたりすると、共におられる主を認めることができなくなったり、見失うことがあります。そうした時、主イエスは、「安心しなさい(勇気を出しなさい)。わたしだ。恐れることはない」と慰め、励ましてくださいます。私たちは、救いよりも救い主を、導きよりも導き主に対する信仰の目が絶えず開かれていたいものです。
私たちの中に、主イエスの導きを必要としない者は、一人もいません。教会も、主の導きを必要としています。主イエスは、「今日」生きておられ、私たちの「今日」に深い、確かな導きを与えてくださいます。一人ひとりは、「今日」主の導きに従えるように祈りましょう。