聖書
神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
(詩編46編2節)
礼拝音源(25.2MB)
礼拝順序
前 奏 | ||
招 詞 | 詩編68編20~21 | 司 会 者 |
頌 栄 | 29 | 一同起立 |
祈 祷 | 司 会 者 | |
主 祷 | 93-5 A | 一 同 |
交読詩編 | 121編1~8節 | |
会衆祈祷 | 一 同 | |
聖 書 | 詩編46編1~12節 | |
使徒信条 | 93-4 1A | 一同起立 |
賛 美 | 57 | 一同起立 |
牧会祈祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
宣 教 | 「すべての人の避けどころ」 | 川原﨑晃主管牧師 |
祈 祷 | ||
賛 美 | 484 | 一同起立 |
感謝献金 | ||
奏 楽 | ||
頌 栄 | 27 | 一同起立 |
祝 祷 | 川原﨑晃主管牧師 | |
後 奏 |
宣教要旨
神は、天地を創造され、人を救い、歴史の中で力を示し続けてこられました。そして、人が苦しみ悩む中において逃れ場のようになってくださり、必ずそこにおられて助けてくださいます(1節)。それが、イエス・キリストにおいて明らかにされました。
1.恐れを経験する中での逃れ場
人は、危険から身を避けて、安心して身を寄せることのできる逃れ場を必要としています。人生や世界の危機によって、揺れ動き混乱し不安に陥るとき、神がわたしたちの避けどころとなってくださるので、「わたしは決して恐れない」者としてくださいます(3~4節、7節)。
人生の嵐に遭遇するときの恐れのとき、罪の力と罪がもたらす良心の呵責からくる恐れのとき、死と死後の審きに対する恐れのときの逃れ場は、イエス・キリストの十字架と復活によってもたらされた救いにあります。
2.信頼を置くべき神
私たちは、そうした恐れの中にあっても、神がおられるので動揺することがないのです(5~6節)。そして、力に満ちた主が私たちと共におられるので(8節、12節)、神にしがみつき、信頼を置くのです。十字架に死んで復活してくださったイエス・キリストが共に歩み続けてくださいます。
ですから、私たちは、自分の思いや考えや生き方を貫くことを捨てて、イエス・キリストが自分自身の救い主であることを知ることです(11節)。そのイエス・キリストを信じるとは、主が成し遂げてくださった救いの御業を仰ぎ見ることです(9節a)。