月別アーカイブ: 2018年2月

礼拝ご案内・行事予定(2018年3月)

礼拝はキリスト教会の最も大切な行事です。私たちのいのちの糧である聖書の言葉が、わかりやすく語られます。讃美歌を歌い、祈ります。 神さまを讃え、救いにあずかった感謝を表します。

◎ 主日礼拝 (毎週日曜日)
第1礼拝 :AM 9:00 ~ 10:15
第2礼拝 :AM10:45 ~ 12:00
第3礼拝 :PM 7:00 ~ 8:00
○成人科プログラム (毎週日曜日)
AM9:30 ~ 10:15
楽しい聖書の学び 1階集会室にて
お話は毎回完結します。
いつでもお入りください。
4日(日) 第1聖日 礼拝
「私たちの雄々しさ」
ヤコブ2:1~13
一番大切な戒め
マタイ22:34~40
鎌野 健一
11日(日) 第2聖日 礼拝
「人の子は安息の主」
マルコ2:23~28
祈と証し
18日(日) 第3聖日 礼拝
「キリスト者の完全」
フィリピ3:1~14
ゲッセマネの祈
マタイ26:36~46
真田 重治
25日(日) 第4聖日 パームサンデー礼拝
「救いの門は開かれている」
ルカ13:22~30
十字架上のイエス
マタイ27:45~56
増永 茂

祈祷会 恵みの分かち合い (毎週水曜日)  AM 10:30 ~12:00、PM 7:00 ~ 8:30

祈祷会は毎日の家庭の祈りに加えてクリスチャンが心を合わせて神に問い、神と語る集会です。キリスト教にとって、祈りは「ご利益の祈願」や「瞑想」ではありません。 神さまのみこころが私たち世界に満ちることを願い、さらに救われたことを、神さまに感謝するものです。

 

3月行事予定

4日(第1聖日)礼拝 聖餐式 3月誕生者祝福 Happy Sheep ファミリーコイノニア
11日(第2聖日)礼拝 合同行事(JY・CS)
18日(第3聖日)聖会礼拝 聖会礼拝、講演会
25日(第4聖日)礼パームサンデー・伝道礼拝(神学生壮行礼拝)
23-25日 JYスプリングキャンプ  27-30日 受難週祈祷会

4月行事予定

1日(第1聖日)イースター感謝礼拝 洗礼式 4月誕生者祝福  CS合同礼拝 召天者合同記念会
8日(第2聖日)礼拝 聖餐式 奉仕者任命式 教会学校教師研修会1  エノク会総会
15日(第3聖日)礼拝
22日(第4聖日)礼拝
29日(第5聖日)子ども礼拝・伝道礼拝

永遠に渇かない水(2018.2.25)

宣教題  「永遠に渇かない水」        宣教 今田好一牧師
聖 書  ヨハネ4章7~15節
今日の御言葉から、神の救いが、すべての人に分け隔てなく及んでいることを見ていきたいと思います。

1.イエス様との出会い
 サマリアのシカルという町の井戸のそばで休まれたイエス様は、人目を避けて昼に水をくみに来たサマリアの女に「水を飲ませてください」と語りかけます。彼女は、この言葉に驚きます。何故なら、当時ユダヤ人はサマリア人を見下していたからです。しかし彼女は、それによって、この男性に少しずつ関心を持ち始めたのです。

2.永遠に渇かない水
 イエス様は彼女に、「この水を飲む者はだれでもまた渇く。しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない」と言われました。すると女は「その水をください」と求めます。そして、イエス様に五人の夫について言い当てられた時、「主よ、あなたは預言者だとお見受けします。」と言って、イエス様に心を開いたのです。

3.出会いは人生を変える
 自分の過去を言い当てられた女は、宗教的な話をイエス様にします。しかしイエス様は、「婦人よ、わたしを信じなさい」と言われました。それは、キリスト教ではなく、キリストご自身を信じるように言われたのです。彼女は、今話しているこの人が、キリストと呼ばれるメシアだと知ったのです。そして、この方こそが「永遠に渇かない水」の与え主だと信じ受け入れた時、彼女の人生は大きく変えられたのです。
 わたしたちも、イエス様が与えてくださる永遠に渇かない水を、直接イエス様ご自身に祈りを通して求めていきたいと思います。

生きて働く信仰(2018.2.18)

宣教題  「生きて働く信仰」        宣教 川原﨑晃主管牧師
聖 書  ヤコブ1章26~27節
 信仰者にありがちなことは、信じるだけで救われることが分かっていても、律法を守ることに心を向けてしまったり、信じればよいということに傾き過ぎて、行いを軽んじ過ぎてしまうということがあります。生きて働く信仰とは何なのでしょうか。

1.自分の心を欺かない  26節
 信仰とは、主イエスを信じ信頼するという内面的なことであり、信心とは、その信仰が見える形で表される礼拝などのことを言っています。本来、この信仰と信心とは切り離すことのできないものです。
 ですから「自分は信心深い者だと思っても」、舌を制することができないで人を言葉で傷つけて平気でいることがあれば、「自分の心を欺く」ことになり、その信心はむなしいものになります。主イエスが、一人ひとりを愛して仕えていてくださることを覚えて、人を生かす言葉を用いることが、生きて働く信仰の証しです。

2.神の御前に生きる  27節
 神の御前に生きることは、決して窮屈なことではありません。信仰者には力が必要です。その力は、きよさにあります。その力の源は神ご自身です。サタンが最も恐れるのは、信仰者のきよさです。ですから信仰者は、避けるべきものは避けて「世の汚れに染まらないように自分を守ること」により、「清く汚れのない信心」をもって生きるのです。
 そのように神の御前のきよさと、実際的かつ具体的な助けを必要とする人々に仕えていくこととは、切り離せないことです。私たちの信仰が、無意味なむなしいものではなく、生きて働くものであることが大切です。

新しい革袋として(2018.2.11)

宣教題  「新しい革袋として」        宣教 今田好一牧師
聖 書  マルコ2章18~22節

ヨハネの弟子とファリサイ派の人々は断食していましたが、イエス様と弟子たちが断食していないことで、彼らの間に断食問題を巡る論争が生じたのです。

1.古いぶどう酒と古い革袋
古いぶどう酒とは、ファリサイ派の人々が厳格に律法を守って救われようとする信仰の在り方で、古い革袋とは、その考えに基づく信仰生活です。イエス様は婚礼の客と花婿のたとえをもって、そうではないと言われました。それはイエス様ご自身を花婿にたとえることで、わたしが真の救い主だと言われたのです。

2.新しいぶどう酒と新しい革袋
 新しいぶどう酒とは、救い主が来られた祝いの酒であり、主の十字架による罪の赦しを示します。それを入れる新しい革袋とは、救われた者の喜びと感謝を示しています。わたしたちには、新しいぶどう酒を注がれた、新しい革袋としての新しい信仰の歩を整えていくことが求められているのです。

3.新しい革袋として
 キリスト者とされた者の生活とは、第一に、礼拝が喜びの日となり、第二に、毎日祈るようになり、第三に、神と人に仕える者とされることです。この礼拝と祈りと奉仕という点においてわたしたちは新しい革袋へとされ続けるのです。
 わたしたちも、新しいぶどう酒を注がれた者として、主に向かって喜びと感謝と賛美をもって主をほめたたえ、新しい革袋としての信仰の歩みをしていきましょう。

成長させる神(2018.2.4)

宣教題  「成長させる神」       宣教 川原﨑晃主管牧師
聖 書  ルカ13章18~21節
 主イエスは、人々からの拒絶に遭いながらも「神の国」のことを宣ベ伝えられ、その御業を進められました。その結果、神の恵みのご支配は、人々の不信仰を越えて発展していきました。

1.拡大していく  18~19節
 小さなからし種を庭に「蒔く」ことにより、芽を出し、やがては大きな木となり、その枝には空の鳥が宿るほどになります。そういう命をからし種は持っています。
 このからし種のように、神の恵みの支配が及ぶ「神の国」は、福音の種が蒔かれることにより、それが拡げられ、全世界を覆うようになりました。最初は「小さな群れ」でしたが(ルカ12章32節)、神は人を造り変え、社会をも変革させて、著しい成長を与えられました。この「神の国」が拡がっていく御業に、私たちも参画させていただいているのです。

2.造り変えていく  20~21節
 わずかなパン種を粉に「混ぜると」、パン種が活発に働いて膨らんでいきます。そのように膨らませていく実態は目に見えません。
 「神の国」においては、主イエスの救いに与った者たちを神の恵みのご支配のうちに生かし、豊かに成熟させていかれます。愛を動機として生きる人格が形成され、信仰による価値観を確立させ、試練をも踏み越えさせ、死の世界をも打ち破って進ませまるほどに造り変えられます。この「神の国」の最もよく目に見える実として「教会」が生み出され、建て上げられました。私たちの教会は、「神の国のために共に働く」僕とさせていただいているのです(コロサイ4章11節)。