月別アーカイブ: 2016年7月

礼拝ご案内・行事予定(2016年8月)

礼拝はキリスト教会の最も大切な行事です。私たちのいのちの糧である聖書の言葉が、わかりやすく語られます。讃美歌を歌い、祈ります。 神さまを讃え、救いにあずかった感謝を表します。

◎ 主日礼拝 (毎週日曜日)
第1礼拝 :AM 9:00 ~ 10:15
第2礼拝 :AM10:45 ~ 12:00
第3礼拝 :PM 7:00 ~ 8:00
○成人科プログラム (毎週日曜日)
AM9:30 ~ 10:15
楽しい聖書の学び 1階集会室にて
お話は毎回完結します。
いつでもお入りください。
7(日) 第1聖日 平和聖日・伝道礼拝「平安であるように」
ヨハネ14:27
ナアマン将軍の癒し
列王下5:1~14
鎌野 健一
14(日) 第2聖日 礼拝「この恵みにしっかり立って」
1ペトロ5:12b
祈りと証し
21日(日) 第3聖日 礼拝 「義をもって義に応える」
イザヤ56:1
神に背いたヨナ
ヨナ1:1~17

増永  茂
28日(日) 第4聖日 振起日礼拝 「神様の切なる願い、それはリバイバル」
創世記35:3
神の憐れみを知る
ヨナ3:1~4:11
大塚 章信

祈祷会 恵みの分かち合い (毎週水曜日)  AM 10:30 ~12:00、PM 7:00 ~ 8:30

祈祷会は毎日の家庭の祈りに加えてクリスチャンが心を合わせて神に問い、神と語る集会です。キリスト教にとって、祈りは「ご利益の祈願」や「瞑想」ではありません。 神さまのみこころが私たち世界に満ちることを願い、さらに救われたことを、神さまに感謝するものです。

8月行事予定

6日(第1聖日)平和聖日・伝道礼拝 8月誕生者祝福    6-7日 CSサマーキャンプ
14日(第2聖日)礼拝 聖餐式  役員会
21日(第3聖日)礼拝 バルナバ・ミッション祈祷会
28日(第4聖日)礼拝 CS振起日 合同礼拝 教会員御言葉のまなび

9月行事予定

4日(第1聖日)教会創立70周年記念礼拝&長寿祝福礼拝 洗礼式  感謝愛餐会、敬老感謝会
11日(第2聖日)礼拝 聖餐式 9月誕生者祝福
18日(第3聖日)礼拝
25日(第4聖日)伝道礼拝  アンサンブル・シオン定期演奏会

必要なことはただ一つ(2016.7.31)

宣教題  「必要なことはただ一つ」         宣教 川原﨑晃牧師
聖 書  ルカ10章36~42節

「必要なことはただ一つだけである」と語られた主イエスの御言葉は(41~42節)、今のこの社会を駆け巡る様々な情報の中で、行き先を見失いそうになっている私たちに向けられている御言葉である。

1.主イエスを見失わない
ここでは、「もてなし」という言葉に表されている奉仕を限定して、御言葉に聴従することを推奨しているのではありません。それは、先回の箇所での勧めにあったことからしても明らかです(25~37節)。主イエスは、マルタが「思い悩み、心を乱して」もてなし奉仕していることに対して(41節)、必要な一事を欠いていると言われたのです。それが、マリアを不満に思い、非難し、あげくは「何ともお思いになりませんか」と主イエスを非難することとなって表れています(40節)。
その原因は、マルタが、主イエスに心を配りながらも、イエスが「主」であることを見失って、自分が主人となっていたことにありました。私たちは、その信仰の歩みにおいて「主」イエスを見失わないようにすることが必要です(ローマ14章9節)。

2.御言葉に聴くことが乏しくならない
主イエスは、マルタとマリアからもてなされることを心からお受けになっておられます。先立って主イエスは、彼女たちが御言葉のもてなしに与るよう招いておられます。そこで、マリアが「主の足もとに座って、その話に聞き入っていた」(39節)ことを必要な一事と言われたのです。御言葉に聴き続けることによって、どう生きていくかが造り出されていくからです(ローマ10章17節)。
信仰の歩みは、日々のあらゆる礼拝の場において、ありとあらゆる機会において、御言葉に聴き続ける経験をしながら、主イエスへの「もてなし」にいそしむことができるのです。主イエスが恵みによって選んでくださったので「マリアは良い方を選んだ」のです(42節)。御言葉に聴き続ける信仰の歩みは、その行動を大胆にします。

新しいヒーロー(2016.7.24)

宣教題  「新しいヒーロー」            宣教 鎌野直人協力牧師
聖 書  1テサロニケ1章9~10節

聖書にはイエスというヒーローが登場する。ヒーローの取り巻き(弟子)の中でもその筆頭はペトロであった。漁師であった彼は網を捨て、イエスに従っていった。イエスがイスラエルを復興してくれると期待していたからであり、イエスの王国でより力ある立場に立ちたいと願っていたからである。過ぎ越しの祭において、自らはこれから十字架に架けられる、そして弟子たちはみな裏切る、と予告したイエスに対して、自分は最後まで裏切らないと語った。

1.自分の生き方に気づく
捕らえられたイエスは逃げず、反論もしなかった。ペトロは裁判にかけられているイエスの所に残った。しかし、イエスの仲間だ、と言われた時、イエスなど知らない、と三度も否んだ。ペトロが、この世界を支配しているのは力であると信じていたからであり、死をもって脅かされれば、それに従う人であったからである。ペトロは、自分がヒーローにはなれないことに気がつかざるを得なかった。

2.自分の生き方がゆるされる
死という脅かしに屈しなかったイエスは、それゆえに死に対して十字架で勝利した。生けるまことの神はイエスを三日の後に死人から復活させられ、十字架が罪と死に対する勝利であることを明らかにされた。それだけではない。自分を裏切ったペトロをイエスはゆるされた。責めず、受け入れた。イエスというヒーローは、ひたすらに与えつづけるヒーローであった。ペトロは、ゆるしを受け入れ、ゆるされた者として、イエスをヒーローとして歩みはじめた。死と罪と力という偶像から離れて、神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるものとして、神のわざに加わっていった。
イエスに出会うことによって、イエスを知り、自分の姿を知る。ヒーローである方を裏切るような自分であることに気がついたわれらにイエスはゆるしと方向転換を与えてくださる。新しいヒーローに出会い、自分の姿に気づき、ゆるしをいただこうではないか。

聖霊に信頼して(2016.7.17)

宣教題  「聖霊に信頼して」            宣教 川原﨑晃牧師
聖 書  1テサロニケ1章2~10節
私たちの教会は、霊的に健全な教会であるか、と問われています。霊的とは、信仰者や教会が聖霊との関わりの中に生きているかということです。ですから、私たちは、聖霊に信頼して、聖霊の導きを喜びとして、「力と、聖霊と、強い確信とによっ」て歩んでいくことが大切なのです(5節)。

1.福音が継承されている  4節、6節、9~10節
テサロニケ教会は、福音の一石が投じられ、そこから福音の波紋が拡がっていったことにより誕生し形成されました(使徒言行録17章1~9節)。そして、模範的な教会として成長していきました(1テサロニケ1章2~3節)。神に愛され神に選ばれた彼らは(4節)、聖霊による宣教が展開されていく中から、「聖霊による喜びをもって御言葉を受け入れ」たのでした(6節、ルカ10章20~21節参照)。
その救いの実際は、「偶像から離れて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになった」(9節)のであり、再臨の主の御前に立つ望みをいただいているものでした(10節)。私たちは、この聖霊による救いを受け継いでいるのです。

2.福音が共鳴している  2~3節、5~8節
福音によって、テサロニケ教会だけが誕生し形成されただけでなく、周囲の地方全体に波及して行きました(7~8節)。テサロニケの信徒たちは、主イエスとパウロに倣う者となって、信仰と愛と希望とに満たされた実を結び、周囲の人々に感化を与えて行ったのです(3節、6節)。このようにして、聖霊のなされる働きの結果が、見本となって人々の前に陳列されたのです。
いつの時代であっても、どこの地域であっても、教会は聖霊による福音に生きる共同体であり、それが周囲に響き渡る聖霊による福音の共鳴体です。聖霊に信頼して、聖霊の導きをいただくことを心から願い、それが私たちの教会の現実となっていきますように!

苦難の中で輝く信仰(2016.7.10)

宣教題  「苦難の中で輝く信仰」          宣教 川原﨑晃牧師
聖 書  1ペトロ5章8~11節

聖書は、キリスト信仰を持てば困難や苦しみがなくなるとは言っていません。むしろ、信仰を持ったがゆえの試練があることを教えています。しかし、いかなる中にあっても、神は信じる者を守り、支え、倒れそうになる時に起こされる「力」をお持ちです(5章6節、10~11節)。

1.敵前の生活  8~9節
神の子とされた者が、神の召しに応じて、神の御心に従って歩んでいこうとする時に、そこに絶えず霊的な戦いがあります。神が主であることを見失わせたり、神への信頼を揺さぶらせたり、神が導いておられることを疑わせたりするのです。ですから、身を慎んでいなさい、目を覚ましていなさいと命じています(8節、マタイ26章40~41節参照)。
そして、妥協することなく、逃避の道を選ぶのでもなく、執拗かつ巧妙に挑んでくる「悪魔に抵抗しなさい」と命じているのです。その抵抗の底力となるのが、「信仰にしっかり踏みとどまって」神を信頼することです(9節a)。そこにおいて、信仰の交わりが培われていくのです(9節b、詩編23編5節a参照)。

2.御前の生活  10~11節
そのような敵前の生活にあって、「あらゆる恵みの源である神」の御前の生活を送るのです。恵みの神は、「永遠の栄光」にふさわしく繕って整え、堅く立たせてくださり、強さに満たしてくださり、揺らぐことのないようにしてくださり、恵みの力を体験させてくださるからです(10節)。すべてを計画し、確かな約束を与えてくださる神は、すべてを成し遂げる力を持っておられるのです(11節)。
信仰の目を開いて、苦しみの背後に働く敵を見極めながら、同時に永遠の神の御支配を見つめつつ、私たちの必要を恵みのうちに備えてくださる神に信頼し、期待し、「しばらくの間」の苦しみを乗り越えさせていただくのです。

憐れみに生きる(2016.7.3)

宣教題  「憐れみに生きる」          宣教 川原﨑晃牧師
聖 書  ルカ10章25~37節

この譬え話に登場する祭司やレビ人は、旅の途中で傷ついた人を見つけながら避けて通りました。他方サマリア人は、傷ついた人の隣人になって、その重荷を負い愛のわざをしています。私たちが、憐れみに生きるとは、どういうことなのでしょうか。

1.憐みの心に生きる
律法の専門家は、主イエスと問答しています(25~29節)。彼は、永遠の命を継ぐのは、神への愛と隣人への愛に生きることであると知っていました。続いて主イエスがそれを実行するように言われたことに対して、彼は「では、わたしの隣人とはだれですか」と自分を正当化するように問い返しています。
それに答えるように主イエスが語られた譬え話は、誰が自分にとって隣人かではなくて、助けを必要としているその人にとって誰が隣人なのかを問われているのです(30~35節)。「その人を助けた人です」と答えた律法の専門家に、主イエスは「行って、あなたも同じようにしなさい」と言われました(36~37節)。今日まで、このような隣人を憐れむ心をもったグッド・サマリタン運動が展開されてきました。

2.主の憐れみによって生かされる
私たちには、祭司やレビ人を非難できない現実があります。人の痛みを察する想像力の貧しさ、愛の思いの貧しさを知っているからです。
しかし、私たちは、神を愛する前提として、神に無条件で愛されていることを知っています。主イエスの中に神の愛が明らかにされていることを見聞きしています(10章23~24節)。この譬え話に登場する憐れみに生きるサマリア人こそ、主イエスご自身を表していると言えます。
主イエスの十字架における無限の愛によって、私たちは救われたのです。ですから私たちは、主イエスの憐れみに生かされて、限りある仕方で憐れみに生きる者にされるのです。「行って、あなたも同じようにしなさい」と聴き続けるのが教会です。

礼拝ご案内・行事予定(2016年7月)

礼拝はキリスト教会の最も大切な行事です。私たちのいのちの糧である聖書の言葉が、わかりやすく語られます。讃美歌を歌い、祈ります。 神さまを讃え、救いにあずかった感謝を表します。

◎ 主日礼拝 (毎週日曜日)
第1礼拝 :AM 9:00 ~ 10:15
第2礼拝 :AM10:45 ~ 12:00
第3礼拝 :PM 7:00 ~ 8:00
○成人科プログラム (毎週日曜日)
AM9:30 ~ 10:15
楽しい聖書の学び 1階集会室にて
お話は毎回完結します。
いつでもお入りください。
3(日) 第1聖日 礼拝「憐みに生きる」
ルカ10:25~37
マケドニヤからの叫び
使徒16:6~10
鎌野 健一
10(日) 第2聖日 礼拝「苦難の中で輝く信仰」
1ペトロ5:8~11
祈りと証し
17日(日) 第3聖日 教団創立記念礼拝 「聖霊に信頼して」
1テサロニケ1:2~10
生きて働かれる神
列王上17:1~16
増永  茂
24日(日) 第4聖日 伝道礼拝 「新しいヒーロー」
1テサロニケ1:9-10
火をもって答える神
列王上18:20~40
大塚 章信
31日(日) 第5聖日 礼拝 「必要なことはただ一つ」
ルカ10:38~42
励まし力づける神
列王上19:1~18
真田 重治

祈祷会 恵みの分かち合い (毎週水曜日)  AM 10:30 ~12:00、PM 7:00 ~ 8:30

祈祷会は毎日の家庭の祈りに加えてクリスチャンが心を合わせて神に問い、神と語る集会です。キリスト教にとって、祈りは「ご利益の祈願」や「瞑想」ではありません。 神さまのみこころが私たち世界に満ちることを願い、さらに救われたことを、神さまに感謝するものです。

7月行事予定

3日(第1聖日)礼拝  聖餐式 7月誕生者祝福 エノク会例会
10日(第2聖日)礼拝  役員会
17日(第3聖日)教団創立記念日礼拝  婦人会例会 壮年会例会
24日(第4聖日)伝道礼拝  青年会さんび集会
31日(第5聖日)礼拝

8月行事予定

6日(第1聖日)平和聖日・伝道礼拝 8月誕生者祝福    6-7日 CSサマーキャンプ
14日(第2聖日)礼拝 聖餐式  役員会
21日(第3聖日)礼拝 バルナバ・ミッション祈祷会
28日(第4聖日)礼拝 振起日合同礼拝 教会員御言葉のまなび