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サムエル上

一抹の不安と勇気(2026.3.8)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

自分の杖を手に取った。そして川岸で滑らかな石を五つ選び、身に着けていた羊飼いの袋に入れ、石投げを手にして、あのペリシテ人に近寄った。(サムエル記上 17章40節)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 詩編68編20節、21節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 127 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 89編1節~15節
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 17章31節~54節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「一抹の不安と勇気」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 534 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 主は救い出してくださる
ダビデはサウルの注目を浴びた。少年が敵うはずがないと言うサウロとは違い、ダビデは、羊飼いとしての経験を踏まえて、あのペリシテ人は動物と同じであり、主は救い出してくださると語った。ダビデの戦いと主の戦いは不可分である。サウルは自分の装束でダビデを戦いに向かわせようとしたが、ダビデは慣れているもので戦うことにした。一抹の不安から五つの滑らかな石を備えた。

2. 主の名によって立ち向かう
ダビデとペリシテ人の両者が近づいた時、ペリシテ人はダビデを侮り、呪い、かかってこいと語った。ゆっくり動く敵とは対照的に、ダビデは素早く応答した。彼は武具によってではなく、万軍の主の名によって戦う。彼の戦いは主の戦いと不可分であるからだ。そして、これは全地が主を知るための戦いである。ダビデは主が自分を通して働くと確信し、勇気をもって進み出た。

3. ダビデの勝利、主の勝利
速やかに動くダビデの投じた一発の石でペリシテ人は倒れた。さらにダビデは素早くその首を取り、後に自らが王として治めるエルサレムにその首を持ち帰った。不安を抱きつつも慣れ親しんだ方法で戦うダビデを通して主は働いた。一抹の不安をもったからこそダビデも十分に備えた。ここに信仰者の勇気を見る。

生きている神が戦う(2026.2.15)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

生ける神の戦列を嘲笑うあの無割礼のペリシテ人は、一体何者ですか。( サムエル記上 17章26節b )

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 ヨシュア 1章5節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 7 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 85編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 17章17節~30節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「生きている神が戦う」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 392 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. ペリシテ人の挑戦
海岸平野に住むペリシテ人が丘の上に住むイスラエルの領地を狙って攻め込んで来た。谷を挟んで両陣営が陣取る中、強大なゴリアトが登場し、一騎打ちで雌雄を決するように求めた。人と人との戦いで圧倒的に不利なサウルとイスラエルは恐れおののいた。

2. ダビデ登場
ダビデが登場する。彼は、これまでも頻繁にサウルのもとに来ていた。今回は、自分の兄の安否を知り、上官の好意を得るために、父の命に従って戦いの前線に送られてきた。戦いが始まり40日ほどたっていたが膠着状態である。ダビデは、父の命令に従うことによってたまたま、この戦いに遭遇した。

3. 生きている神が戦う
ダビデがいたそのとき、ゴリアトが再登場する。兵士たちは恐れて逃げ出す。人対人の争いならば敗北は明らかだから。ただし、イスラエルがそしられ、神の御名が汚されている。ダビデは異なった視点からこの戦いを見た。今、あざ笑われているのは生ける神の戦列である。神の名を汚す者と神が戦わないだろうか。人と人との戦いか、生ける神がそこに介入している戦いか。どのように戦いを理解するかで闘い方も変わる。私たちはどうだろうか(エフェソ6:10−12)

王となるための道(2025.11.23)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

サウルはエッサイに人を遣わして言った。「ダビデを私に仕えさせてほしい。彼は私の目に適った。」 (サムエル記上 16章22節 )

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 詩編  100編1~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 493 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編  67編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上16章14節~23節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 543
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「王となるための道」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 529 一同起立
感謝献金 新455
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 主の霊、悪い霊
ダビデは、主のことばに従ったサムエルによって油を注がれ、王に任命された。そして、主の霊は彼に押し寄せた。一方で、主の霊がサウルから離れただけではなく、主からの悪い霊がサウルをさいなむようになった。サウルへの神からの罰であるとともに、サウル自身が招いた苦しみであった。

2. 次の王にふさわしい人がサウルを助ける
サウルの状況にいたたまれず、僕たちは、神がサウルを苦しめていることを認めて、音楽による回復を提案した。サウルはこの提案を素直に受け入れたので、その適任者としてエッサイの息子が提案された。その人は、琴を巧みに弾け、勇士であり、知恵があり、姿もよく、主が共にいる、王に相応しい者だった。

3. 王となる者が王に仕える
提案を受け入れたサウルは、羊の番をするダビデをエッサイの息子の中から召した。主と同じ選択はサウルもした。ダビデは、王からの召しに応えて行き、仕え、従者となった。サウルはダビデを気に入り、ダビデもサウルを愛し、そのつとめを果たした。神の霊の導きの中にあって、次の王となる者が王に仕えた。
神は人と共に働き、人と人との関わりを重んじる。困難な主人に仕えさせることでその人を整える。私たちの当たり前で神のわざを制限してはならない。

小さな者を選ぶ神(2025.10.12)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

「容姿や背丈に捕らわれてはならない。私は彼を退ける。私は人が見るようには見ないからだ。人は目に映るところを見るが、私は心を見る。」( サムエル記上 16章7節 )

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 イザヤ書 43章1節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 59編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 16章1節~13節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「小さな者を選ぶ神」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 432 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 主自身のために王を立てる
サムエルはサウルから王国がもぎ取られたことを悲しんでいた。しかし、主は民のためではなく、自らのために王を立てると言う。サムエルはサウルの権力を恐れたが、主はエッサイ一家を招くための知恵をサムエルに与えた。

2. 主に従うサムエル
サムエルは危険を覚悟の上で主に従い、ベツレヘムへ行った。彼の到来に長老たちは不安を覚えたが、サムエルは主へのいけにえを献げる祭儀に彼らを招いた。その中にエッサイもおり、彼の息子たちも聖別された上で、この祭儀に招かれた。

3. 小さな者を選ぶ主
サムエルの前にエッサイと七人の息子が並んだ。エリアブを見たサムエルは主が彼を選ぶ、と考えた。サウルの容貌や背の高さと重なったからだ。しかし、主は目に映ることではなく、心で判断すると述べた。実は、エッサイには、祭儀に与る必要などないと低く見積もられた八人目の息子がいた。彼は兄弟に代わって羊の番をしていた。サムエルはその小さな者を招いた。その子ダビデは目に映ることは素晴らしかったが、背は高くなかった。彼は、家族の中でも、体格でも小さかった。しかし、主は小さい者をあえて選んだ。サムエルはダビデに油を注ぎ、家族の前で彼を王に任命し、主は霊をダビデに下した。
私たちには、優秀だからダビデが選ばれたのだという思い込みがある。主は小さい者を選ぶし、神の選びの基準は私たちには分からない。だから、「小さい者です」と言って主からの任命を拒絶してしまうような私たちの偏見を悔い改めよう。

愚かな王、賢明な民(2025.6.22)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

イスラエルにこの大勝利をもたらしたヨナタンが死ななければならないというのですか。とんでもないことです。主は生きておられます。彼の髪の毛一本なりとも地に落ちてはなりません。神が共におられたからこそ、ヨナタンは今日これを成し遂げたのです。(サムエル記上 14章45b節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編98編1節、3節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 2 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編33編1節~15節
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 14章24節~46節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「愚かな王、賢明な民」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 441 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. ヨナタンによる勝利の理由
断食をして戦うというサウルの誓願のゆえに、イスラエルの兵は苦しんでいた。ヨナタンはサウルの誓願を知らなかったので、森で見つけた蜂蜜を食した。だから、ペリシテとの戦いで活躍できた。さらに、ヨナタンは自分の父の誓願の愚かさも指摘した。

2. 追撃と混乱
主がヨナタンを通して勝利されたので、イスラエルの兵は戦利品を獲得したが、疲れ切っていた。夜となり、誓願の時が終わったので、ペリシテを追撃していた兵たちは適切な処理を行わずに戦利品を食した。そこで、サウルは、秩序を取り戻すために祭壇を築いた。主を重んじているように見えるサウルだが、彼の行動はどこかずれている。

4. 愚かな王と賢明な兵
サウルはペリシテの追3を提案したが、祭司の提案により、まず神に伺いをたてた。しかし、主の答えがない。罪が原因だ、と断じたサウルは、くじを引いて、誰が罪を犯したかを探った。それはヨナタンに当たった。サウルの誓願に背いたからだ。主を重んじるヨナタンは死を覚悟し、サウルも彼の死を求めた。しかし、それまでは無抵抗であった兵もついには王の行動の愚かさを指摘し、ヨナタンを庇い、神がヨナタンと共に働いたという真っ当な主張をした。その結果、ヨナタンは死なずにすんだ。ただし、ペリシテを追撃することはできなかった。私たちも適切な識別力が求められる。神が私たちの人生にどのように働かれるのか、健全で、賢明な視点を持つ必要がある。

負けるかもしれないとき(2025.4.6)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

「しかし今となっては、あなたの王権は立ち行かない。主は御心に適う人を求められ、その人をご自分の民の指導者として任命される。あなたが主の命じられたことを守ろうとしなかったからである。」(サムエル記上 13章14節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書 60章1節~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 83 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編20編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 13章1節~14節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「負けるかもしれないとき」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 233 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1.負けるかもしれないとき
初代の王として任命されたサウルは、自らの軍隊を組織した。さらにヨナタンの兵がペリシテの守備隊を打ち破ったとき、サウルがこれを打ち破ったとうわさが流れた。同時に、サウルがペリシテ人の憎しみを買ったといううわさも広がった。それに加えて、海辺の砂のようなペリシテ軍が攻め寄せてきた。兵は敵と戦わず、隠れた。もう負ける、とイスラエルは感じた。
2. 待てない王サウル
多くの者がヨルダン川東岸に逃げる中、サウルとその兵はヨルダン川を渡らず留まった。サムエルが来て、ささげ物をし、主に祈るのを待った。しかし、約束の日になってもサムエルは来ないし、兵もヨルダン川東岸に逃げようとする。そこで、サウルは、彼らをつなぎ止めようと、サムエルに代わってささげ物を献げた。
3. 神の王国での自分の立ち位置を知る
献げ終えたそのときにサムエルは来た。サウルはサムエルに状況を説明した。兵は離れる、ペリシテは集まる、サムエルは来ない。だから、戦いの前に主に祈るために献げたと弁明した。しかし、サムエルは、自分が主の王国に仕える王であることを思い起こさず、主の戒めを守らなかったと責めた。主は別の人を王として求めるとも語った。
サウルは試され、本物でないことが明らかになった。負けそうになったとき、逆境の中、私たちも試される。王である方を王とするとき、私たちは暗闇で輝く本物となる。

まことの王に仕える(2025.3.16)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

ひたすら主を畏れ、誠実に心を尽くして主に仕えなさい。主があなたがたになさった偉大な御業をよく考えなさい。 (サムエル記上12章24節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編100編1節~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 7 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 17編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 12章18節~25
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「まことの王に仕える」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 120 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 主の前に立つ
サムエルは民の要求に応えてサウルを王とした。自分の働きの終わりを自覚したサムエルは、全イスラエルに自分の指導者としての評価を求め、彼らは彼の正しさを認めた。その上で、サムエルと全イスラエルは共に主の前に立ち、サムエルが彼らに語った。

2. 主への罪を自覚する
サムエルが語ったのは、契約に基づく主のわざである。主は、叫び求める者のために人を遣わして救い、定住の地を与えた。しかし、主をないがしろにした者を敵の手に渡した。やがて民は、人の王を求めた。王である主は民の声を聞き入れた上で、主に従うか否かを、民にも、民が立てた王にも問う。主に逆らうとき、主の手は下る。こうして民はサムエルの仲介で主の前に立ったとき、王を求めたという主への罪を自覚した。

3. まことの王に仕える
罪を自覚した民はサムエルに自分たちのために祈るよう求めた。驚くことに、主は罪を認める者の過去は不問にされる。その上で、次の一歩を問う。まことの王に仕えるのか、空しいものに求めるか。主はその選択を重んじ、それに合わせて応答される。民は自分たちのためにサムエルが祈っていることを覚えつつ、次の選択を迫られた。
主と主のことばの前に立つとき、私たちは罪を自覚し、それを認める。取りなし手のゆえに、主は罪を認めた者の罪を不問とする。だからこそ、まことの王に仕える選択をするように、私たちは招かれているのだ。

主の救いの到来(2025.2.9)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

しかしサウルは言った。「今日は誰も殺されてはならない。今日、主がイスラエルのために救いの業を行われたのだから。」 (サムエル記上 11章13節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編98編1節,3節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 4 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 9編1~15節
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 11章1節~15節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「主の救いの到来」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 361 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. ナハシュの侵攻

サウルがくじで選ばれたあと、アンモン人ナハシュがヤベシュを攻めた。ヤベシュの人々は奴隷となる契約を結ぶことを提案したが、ナハシュはそれなら全員の右の目をえぐり出せと語り、提案を受け入れる気はない。七日間の猶予を求めたヤベシュの人々は全イスラエルに使いを送り、救ってくれる者の到来を求めた。

2. サウルが立ち上がる

全土に送られた使者はギブアにも来た。そして、その知らせを聞いた人々は泣いた。王として選ばれたサウルがこれを聞いたとき、神の霊が下った彼は、現在の状況に怒りを覚えた。そこで、サウルは、士師の時代同様に、全イスラエルを、サムエルと自らの名で召集した。これが神の働きだと悟った多くの兵士が集まった。使者たちはヤベシュの人々に「明日、救いが来る」と伝え、ヤベシュの人々は大いに喜んだ。

3. 救いの到来と王国の更新

 サウルの計画に則って、イスラエルは夜明け前に突入し、アンモン人を打ち破った。民はサウルに付き、サウルが王となることに反対した者の死を求めたが、サウルは主が救ったと語り、それを止めた。サムエルは、人が神の霊によって主の王国で王となるという形での王国の更新を認め、民はそれを喜び祝った。

神の王国において、神の霊のゆえに、神は人と共に働き、神の救いをもたらす。そして、人々の間に平和をもたらすのはこのような神の王国である。

主の選び(2024.11.17)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

サムエルは民全体に言った。「主が選んだこの人を見たであろう。彼に並ぶ者は民のうちにいない。」
民は皆、喜び叫んだ。「王様、万歳。」 ( サムエル記上 10章24節 )

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編100編 1節~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 83 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 138編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 10章17節~27節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「主の選び」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 280 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 民の要求を受け入れる神
民が王を求めたので、サムエルは、主のことばにしたがってサウルを王として任命した。その後、彼はミツパの聖所に民を集め、主のことばを語った。彼らが王を求めることは、出エジプトを通してイスラエルの王となり、あらゆる災難と苦難から救ってくださった主を退けることである。しかし、主は、民がご自身を退けているのを承知で、その要求を受け入れ、イスラエルに王を立てることにした。

2. 乗り気がしないサウルを選ぶ神
サムエルによって集められた代表者たちがくじを引き、小さな部族の中の小さな氏族に属するサウルが王として選ばれた。神が彼を選んだ。しかし、その場にいたサウルは隠れた。すでにサムエルから油を注がれた彼であったが、王となることに乗り気がしなかったのだ。一方で、主はサウルの場所を知っておられたので、人々は彼を見つけた。

3. サウルに期待しない民
サムエルは、サウルこそ主が選んだ者、比類なき存在だと語った。民もサウルを王として受け入れた。サムエルが民に王の統治方法(8:11-18)を語ったあと、民は主と契約を結んだ。一部の者は主に心動かされて、サウルに従っていった。一方で、サウルはだれも救えないと侮る者たちもいた。サウルに期待しない者も一定数いたのだ。
ものごとがすっきりしないような状況において、神はサウルを王として選んだ。神が人と共に歩むというリスクを、人を選ぶというリスクを取られたからだ。すっきりしない状況で神は人を選ぶ。世界のために神自らがリスクを負うからだ。

別人のように変えられる(2024.10.20)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

すると、主の霊があなたに激しく降り、彼らと一緒に預言して、あなたは別人のようになります。( サムエル記上 10章6節 )

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨハネ 16章13節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 17 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 128編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 10章1~16節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「別人のように変えられる」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 343 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 神の人のいる町へ
すぐれた若者サウルは、父から頼まれ、雌ろばを捜しに出かけた。数日巡ったが見つからなかったので、戻ろうとした。しかし、共にいた若者の助言で、ツフにいる神の人のところに行くことになった。普段の働きが彼を大きく変える出会いへと導いたのだ。

2. ツフの町にて
水くみに来た娘たちは、ツフに行けば先見者を見つけることができるとサウルに伝えた。そこで、すぐに町に上り、サウルは先見者サムエルと出会った。驚くことに、その前の日、主はサムエルに対して、翌日彼はサウルと会い、これを指導者として任命することを伝えて、サムエルを備えていた。さらに、出会った瞬間に、これがその人であると語った。サウルとその父の家がイスラエルにおいて重要であると聞き、サウルは驚き、謙遜にそれに応答した。そして、すでに彼のために準備された料理を食べた。

3. サウルの任命
高き所から下った翌朝、町外れで、サムエルは秘密裏にサウルに油を注いだ。そして、主が主のゆずりの地と民の指導者として彼を任命したことを明らかにした。主は民のためにこのことをされたのだ。さらに、サムエルはサウルにしるしを与えた。特に神の霊が彼に働き、彼を別の人とし、確信を与えると予告した。神が共にいるからこそ、サウルは見出したことに取り組むことができるようになるのだ。偶然と思える出来事の中にも神の準備がある。神は進むべき道を示し、その人を別の人に変えてくださり、困難な旅路を始めるよう導く。そして、すべてのきっかけは、私たちの普段の働きなのだ。

イスラエルの王(2024.9.15)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

主はサムエルに言われた。「民の声を聞き入れ、彼らの王を立てなさい。」( サムエル記上 8章22節a )

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編46編11節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 6 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編121編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上8章1~22節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「イスラエルの王」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 14 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1.王を求める民
老いたサムエルは統治を二人の息子に委譲した。しかし、エリの子と同じように、サムエルの子たちも不正を行ったので、民の長老は王をサムエルに求めた。適切な統治のために諸国と同じようになるべきと考えたからだ。

2.王を求めることのリスク
主は民のことばを受け入れよ、と言った。民が拒絶したのはサムエルではなく、主であるからだ。出エジプト以来、民は、王である主を繰り返し拒絶してきたのだ。主は、人が王として統治することのリスクを、モーセを通して民に伝えた。王は、彼らの子どもを取り上げ、農作物を取り上げ、ついには彼らを自分の奴隷とする。さらに、主は彼らの叫びを聞かなくなる。王を二人、持つことはできないからだ。

3.正しい裁きか、戦いの勝利か
サムエルのことばに民は耳を傾けず、他国同様に王によって統治されることを願った。彼らは正しい統治よりも戦争における勝利を求めたのだ。サムエルは不満であったが、主は民の要求を受け入れるように告げた。
主を王とすることを拒絶するときに悲劇が訪れる。一方でイスラエルの王である主は、民の選択の行く末を分かっていつつも、彼らの選択を尊重し、彼らとの新たな関わり方を模索する。私たちの神は、問題だらけの選択をするような私たちを見捨てることはない。私たちに向き合いつつ、創意工夫をもって導かれる。

聖なる神の前に立つ(2024.6.23)

聖 書

「一体誰がこの聖なる神、主の前に立つことができようか。」(サムエル記上 6章20節)

礼拝音源(39.2Mb)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 詩編46編11節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 351 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編104編1~18節
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 6章1節~7章1節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「聖なる神の前に立つ」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 529 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 神の箱を送り返す方法
イスラエルの神の箱に悩まされたペリシテ人は、それを適切に送り返す方法を尋ね求めた。そこで、腫れ物の像とねずみの像五つをペリシテ全体からの償いのいけにえとして、神の箱と共に送り返すことにした。イスラエルの神に栄光を帰し、自分たちがこの神の前に無力であることを示すためである。心をかたくなにし、自分に栄光を帰しても、神の前では無駄である。さらに、雌牛が引く車で神の箱を返すことによって、本当にイスラエルの神が原因か、確認することも提案された。

2. 神の箱の帰還
ペリシテ人は言われたとおりにした。雌牛はエクロンからベト・シェメシュにまっすぐ進んだ。国境を越えてベト・シェメシュに着くと、人々は喜び、車と雌牛を感謝のささげ物とした上に、レビ人が丁重に神の箱を取り扱った。ペリシテの領主たちはこれを見届け、安心した。ペリシテ人はその全領域で主に栄光を帰した。

3. 聖なる神の前に立つ
残念なことにイスラエルも神の箱をどのように取り扱い、聖なる神の前にどのように立つのか、知らなかった。そのために、災いが彼らにも襲いかかった。そこで、神の箱はキルヤト・エアリムに移されることになった。エルアザルはそこで聖別されて、神の箱を取り扱う命を受けた。自分を重きものとし、神を神として認めない人に神の手は重い。しかし、聖なる神を認める者に喜びと感謝が生まれる。

主の手は重く(2024.5.12)

聖 書

主の手はアシュドドの人々に重くのしかかり、彼らを悩ませ、(サムエル記上 5章6節a)

礼拝音源(30.9Mb)
※司会者の聖書朗読の箇所が間違えています。
下記の礼拝順序が正しい箇所です。

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 詩編29編2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 6 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編97編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 5章1~12節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「主の手は重く」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 357 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1.ダゴンの神
栄光はイスラエルを去った、とイスラエルの民は嘆いたが、彼らの見ていないところで主の栄光が現された。自分たちの神ダゴンが勝利したと考えて、主の箱をアシュドドのダゴンの神殿に安置したペリシテ人は、ダゴンが主の前に平伏し、その足と両手が切り取られるのを目の当たりにした。主がダゴンをその神殿から追い出し、自らこそが支配者であると示したのだ。イスラエルの敗北は主の敗北ではない。

2.アシュドド
栄光の主の手はアシュドドの人々の上に重くのしかかった。エジプトに起こったのと同じ災いが町とその周辺を襲ったのだ。ペリシテ人の領主たちは、イスラエルの神の力を認めて、神の箱はここに留まるべきではないとガトへと送った。

3.ガトとエクロン
ガトでも主の手は町の住民に下ったので、領主たちはエクロンへと神の箱を送った。民は来るべき災いを見越して叫び声を上げ、イスラエルの神の重い手のゆえに町は死の恐怖に襲われた。そして、神の箱をペリシテにとどめておくべきではなく、元の場所に送り返すべきだと人々は考えた。シロに続いてエクロンでも叫び声が上がったからだ。こうして、諸国は、イスラエルの民の知らないところで主の主権と力を認めた。私たちは神を一面的にしか理解していない。神は自由であり、危険な方である。みことばとキリストを通して人知を越えた神の姿を知り続けたい。

栄光は去った、しかし(2024.4.21)

聖 書

「栄光はイスラエルから去り、神の箱は奪われてしまった」と言った。 (サムエル記上 4章22節)

礼拝音源(30.3MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 イザヤ書 43章19節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 515 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編95編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 4章1~22節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「栄光は去った、しかし」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 531 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1.敗北
主がサムエルを通して語られる時代、イスラエルはペリシテの地に攻め込んだ。しかし、彼らは敗北し、主が自分たちを打ち負かした事実に驚いた。そこで、主の契約の箱を戦場に持ち込めば、主が敵の手から救い出すと考えた。だから、イスラエルは勝利を確信し、ペリシテ人は神の到来を恐れたのだ。しかし、戦いは一瞬で終わり、イスラエルは敗北し、神の箱は奪われ、エリの二人の息子は死んだ。
2.死
敗北の知らせがシロに届けられた。目の見えないエリは叫び声を聞いてはじめて知らせが来たことを知った。敗北、戦死、息子たちの死、そして神の箱の略奪という知らせは彼を驚かせた。彼は倒れ、首を折り、死んだ。神の人が語ったように(2:34)、二人の息子は同じ日に死に、エリも死んだ。警告されたことが実現した。
3.栄光は去った
このことを聞いたピネハスの妻は突然に出産をした。跡継ぎの男の子が生まれたのに、彼女は落胆し、「栄光はイスラエルから去った」と、子をイ・カボドと名づけた。神の箱が奪われた、神はイスラエルにはおられない、と理解したからだ。しかし、彼女は間違っていた。神に問うこともせず、神は自分の思い通りに動くと誤解した民の上に、神の約束のことばが実現したからだ。このように、私たちから見る敗北は、不思議な神のわざに気がつくために神が与えたきっかけとなる。

神の灯はまだ消えず(2024.3.17)

聖 書

エリは言った。「それは主だ。主の目に適うことを主が行われますように。」(サムエル記上3章18節b)

礼拝音源(35.0MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編105編1~2節 司 会 者
頌  栄 482 一同起立
賛  美 11 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編90編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 3章1~21節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「神の灯はまだ消えず」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 51 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 消えかけている
シロの祭司エリは彼の時代を象徴するように目がかすんでいた。しかし、神の灯は消されてはいない。主の宮で寝ていたサムエルに主が呼びかけたからだ。サムエルは当初、それをエリのことばと誤解し、エリもそれに気づかなかった。しかし、エリは三度目に気づき、主のことばを初めて聞いたサムエルにアドバイスをした。

2. 新たに示される
四度目に主がサムエルのところに来られて、語ったとき、サムエルは、確信を持つことはできなかった。しかし、その声を聞こうとはした。そこで、主は神の人を通してエリに告げたことをみな行うとサムエルに語った。エリが自らに災いをもたらすことを息子たちがしているのに気づきながら、それを戒めなかったからだ。主のさばきをだれも止めることはできない。悪であることを知りつつ、何の対応もしない人に、神は来るべき厳しいさばきのことばを告げる。

3. 預言者の誕生
翌朝、主のお告げをエリに語ることを躊躇したサムエルに預言者として働くように求めた。そこで、サムエルはお告げをエリに伝えた。こうして、主のことばを自分では見聞きできなかったエリも、サムエルが預言者として成長するに必要な忠告は与えることができた。主のことばはもはや希なものではなくなり、新たな神の灯が登場した。時代が暗闇の中にあっても、神は自らの灯を消さない。