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新約聖書

教会を造り上げるために(2025.2.16)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

あなたがたも霊の賜物を熱心に求めているのなら、教会を造り上げるために、それをますます豊かに受けるように求めなさい。(1コリント 14章12節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 エゼキエル 36章26a,28b節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 55 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編11編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 14章1節~19節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科 共子牧師
宣  教 「教会を造り上げるために」仁科 共子牧師
祈  祷
賛  美 393 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科 共子牧師 仁科 共子牧師
後  奏

宣教要旨

1.人を造り上げるため
パウロは、一人一人に違った賜物が与えられているのは教会全体のためであると語りました。それぞれに与えられたそれぞれの賜物は、お互いのために用いられ、お互いを造り上げていきます。

2. 伝わる言葉で他の人を造り上げる
異言は、神様に向かって語る言葉で、その人自身が造り上げられるために用いられます。異言は解き明かすことをしなければ、他の人を造り上げることはできません。知らない外国語で話しているようなもので、その内容が伝わらないからです。預言は、人に向かって語られ、聞いた人を造り上げるために用いられます。預言する人は、神様から預かった言葉を人に伝えるからです。

3. 教会を造り上げるために
神様は、イエス様を信じて教会の部分とされた人たちに、それぞれ違う賜物を与えられました。教会を造り上げていくためです。それぞれに違った賜物があたえられるのですが、パウロは「特に預言する賜物を熱心に求めなさい」と勧めます。預言によって、人が造り上げられ、さらに教会が造り上げられるからです。
私たちも、教会が造り上げられていくために神様から与えられた賜物を用いていく歩みを導いていただきましょう。

ゆるされ、見つけられて(2025.1.26)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。そして、祝宴を始めた。  (ルカ 15章24節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書55章6~7節a 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 17 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編5編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ 15章11~24節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「ゆるされ、見つけられて」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 449 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1.恩知らず
イエスは父と息子の話を語った。裕福な家の弟息子は、父が家長をやめる前に財産分与を求めた。兄は父が分与した財産を受け取った上で父のところに残ったが、弟はすべてをまとめて遠い国に旅に出た。弟は、父の財産を分与された恩に応えなかった。よいものを与えて下さっている神に対する私たちの対応もこれとよく似ている。

2.回心
苦労しないで得たものはすぐになくなる。そして、弟は食べ物にさえ困るようになった。ある裕福な人のところに身を寄せたが、非情にも、彼は弟に豚の世話をさせ、十分な食物も与えてくれない。転落の人生の末に、弟は我に返った。裕福な父のところにはよいものがあることを思い起こした。物事が最悪に転じたときはじめて、自分がいかに愚かであったかに気がつくものだ。神と人に対して恩知らずで、勝手に生きていたことを認めるようになる。そして、よいものを与えてくださってきた神の方を向く。

3.見つけて、走り寄る
遠い国にいる弟がまだ遠く離れているのに、父は彼を見つけ、憐れと思い、走り寄る。弟は、自分が恩知らずであることを認めただけで、何の償いもしていない。しかし、彼を見つけた父はもうすでに赦し、歓迎し、喜んでいる。償わなくても、走り寄ってくださる。イエスがすでに十字架に架けられたからこそ、「自分は恩知らずの罪人である」と認めるあなたのところに、神が走り寄ってくださり、命と喜びを与えられる。

いつまでも残るもの(2025.1.19)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残ります。その中で最も大いなるものは、愛です。(1コリント 13章13節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ローマ 5章5節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 482 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編4編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 12章31節~13章13節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「いつまでも残るもの」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 483 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 愛がなければ

 パウロは、キリストの体である教会の部分とされたそれぞれに、賜物が与えられ、それによって教会が造り上げられていくと語りました。その上で、「最も優れた道を示しましょう」と、愛について語っていきます。パウロは、信徒たちが愛によって語ったり、行動したりするのでなければ、どんな言動も無益だというのです。

2. 愛を表す

「愛」は目に見えないものです。けれども、「愛すること」は、人の言動に表されていきます。愛をもって行動する人は、利己的でなく、高ぶることもなく、他人を大切にして、その人を思いやることができます。また、他人の益になることを求めて行動します。

3. いつも、いつまでも

 「愛は決して滅びません」と愛は永遠に存在するものだと言われています。それは、神様が愛だからです。神様の愛は、イエス様の十字架の死と復活に表されました。イエス様を信じる人は、永遠の命を与えられ、神様との愛の交わりの中に生きる者とされます。

私たちはイエス様を信じて、変わることのない神様から、いつまでも残る信仰と希望と愛を与えられました。神様から愛されていること、神様の愛が心に注がれていることを感謝し、神様の愛の中に歩ませていただきましょう。

一つの体(2025.1.12)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

あなたがたはキリストの体であり、一人一人はその部分です。(1コリント 12章27節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨハネの手紙一3章16節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 54(第2:うつくしい朝も) 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 3編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 12章12~31節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「一つの体」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 390 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 一つの体に多くの部分がある
パウロは「教会はキリストの体である」と教会を体に譬えました。そして、体が多くの部分で成り立っているように、いろいろな人たちがキリストの教会を作り上げていると教えています。

2. 体の多くの部分はそれぞれ違っている
体の多くの部分は、それぞれ違っています。違った部分が、違った働きをしており、それぞれが必要な存在です。それぞれの部分が違っているからこそ、体全体を作り上げることができるのです。ほかの部分より弱く見える部分であっても必要な部分なのです。神様は劣っている部分も尊いものとして、体を一つにまとめ上げてくださり、各部分が互いに配慮し合えるようにしてくださいました。違った部分が一つとされて、共に生きるためです。

3. キリストの体として
神様は、一人一人に賜物を与えて教会に仕える者とされました。それは、体の部分がそれぞれ違った働きをしているように、キリストの体の部分とされた一人一人が教会を建てあげていくためです。
私たちは、イエス様によって永遠の命を与えられ、キリストの体である教会の部分とされました。それぞれに与えられている賜物を用いて、それぞれが委ねられている働きをさせていただき、キリストの体として成長させていただきましょう。

神の賜物を授かっている者として(2025.1.5)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

あなたがたは、それぞれ賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を用いて互いに仕えなさい。(ペトロの手紙一 4章10節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編96編1~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 2編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ペトロの手紙一 4章1節~11節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「神の賜物を授かっている者として」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 411 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1.神の御心によって生きる
ペトロは、信徒たちが苦しみを受けたことにより、罪との関わりを断っていると言いました。彼らがそうするのは、神様の御心によって生きるためです。信徒たちは、異邦人たちの中で、彼らとは違う生き方をしていきます。そのため、異邦人たちからは驚き怪しまれ、そしられます。しかし、彼らは気にする必要は無いとペトロは信徒たちを励まします。

2.万物の終わりが迫っている
ペトロは、どのような時代に生きているのかということを認識して、生活するように教えています。すべてのものの終わりが近づいている、このような時だから、「思慮深く行動し、よく祈り、互いに愛し合うように」と勧めているのです。

3.神の恵みの管理者として
信徒たちは互いに愛し合い、仕え合うために、それぞれに賜物を授かっています。その賜物を用いて互いに仕え合うように、とペトロは勧めます。語る人は、神様から与えられた言葉を語ります。奉仕する人は、神様が与えてくださった力に応じて奉仕します。賜物を与えてくださった神様が、それを用いることができるようにもしてくださるのです。そして、信徒たちが仕え合うとき、神様が崇められるのです。
私たちにも、彼らと同じように賜物が授けられています。それぞれが授かった賜物を用いて互いに仕え合いましょう。そして、神様が崇められるために、神様の御心によって生きる生涯を歩ませていただきましょう。

生ける希望を与えられた(2025.1.1)

礼拝配信(11:30より配信が始まります)

聖 書

神は、豊かな憐れみにより、死者の中からのイエス・キリストの復活を通して、私たちを新たに生まれさせ、生ける希望を与えてくださいました。 (ペトロの手紙一 1章3節b)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書43章18~19a 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 1編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ペトロの手紙一 1章3節~12節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「生ける希望を与えられた」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 474 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. イエス・キリストの復活を通して
ペトロは、迫害を受けて苦難の中にいる信徒たちにこの手紙を送って、彼らを励まそうとしました。ペトロは、イエス様の復活を通して、私たちは新しい命に生まれ変わり、生ける希望を与えられていると教えました。また、天に蓄えられているものを受け継ぐ者とされているのだと伝えました。

2. 試練の中にも希望をもって喜ぶ
ペトロは、信徒たちが受けている苦難は、信仰の試練であり、それはしばらく続くので、彼らは悩まなければならないだろうと言います。しかし、彼らは試練の中にあっても、神様の力によって守られ、イエス様が来られる時に「称賛と栄光と誉れ」が与えられるという希望をもっています。ですから、試練の中にも喜ぶことができます。

3. すばらしい喜びに溢れている
ペトロの手紙を受け取った信徒たちは、イエス様を見たことがない人たちでした。けれども、ペトロは「見たことがないのに愛しており」と、見てはいないイエス様を信じて愛しており、「すばらしい喜びに溢れている」と言っています。それは、彼らが「信仰の目標である魂の救いを得ているから」です。
私たちもイエス様を信じて、新たに生まれ、生ける希望を与えられています。彼らと同じようにイエス様を愛し、喜びに溢れる歩みを導いていただきましょう。

クリスマスの光と影(2024.12.29)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

これは万民の前に備えられた救いで 異邦人を照らす啓示の光 あなたの民イスラエルの栄光です。」 ( ルカ 2章31~32節 )

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 イザヤ60章1~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 7 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 150編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ 2章21節~38節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「クリスマスの光と影」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 255 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 神のわざと人のわざ
男の子の誕生を受けて、両親は敬虔なユダヤ人らしく八日目にイエスと命名し、割礼を施すとともに、清めの期間が満ちたあと神殿に献げ物をした。ただし、彼らが従順であったのは神が先手をとられたからだ。神が律法を与え、そして、胎内に宿る前、神が天使によって「主は救い」という名前を与えた。神のわざという先手に従うとき、驚くべき偶然が起こる。

2. クリスマスの光
両親は神殿で敬虔なシメオンに出会う。この出会いも神のわざである。そして、シメオンはイスラエルの慰めが主が遣わすメシアによって到来するのを見た。彼の願いが満たされた。しかし、この慰めは異邦人のためでもある。そして、異邦人に届くからこそ、イスラエルはその使命を果たして栄光を現す。こうして、全世界への神の計画がいよいよ最終段階に入った。クリスマスの光を見る。そして光のゆえに喜びに満たされる。

3. クリスマスの影
しかし、シメオンはマリアに光であるメシアの到来はイスラエルに分断をもたらし、人々の心の思いを明らかにすることも告げる。イエスは反対を受け、マリアはそのことのゆえに傷む。十字架の道という、光の落とすあざやかな影が示される。そして、この影があるからこそ、神の計画は進む。神のわざは単純なハッピーエンドではない。
もう一人、アンナもイエスに出会う。彼女はその後、クリスマスの光と影を人々に語る。この季節、自分のことではなく、メシアであるイエスを語る者となりたい。

クリスマス・イブ礼拝 ー 神様からのプレゼント ー

クリスマス・イブ礼拝配信 12/24(火) 19:00より配信が始まります。

聖 書

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。御子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。( ヨハネ 3章16節 )

礼拝メッセージ:仁科 共子牧師

賛美
神戸中央教会聖歌隊、アンサンブル・シオン、ほか

救い主がお生まれになった(2024.12.22)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

今日ダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。( ルカ 2章11節 )

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 詩編98編1節、3節b 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 257 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 148編
会衆祈祷 一  同
演  奏 アンサンブル・シオン
聖  書 ルカ 2章8節~20節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 271 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「救い主がお生まれになった」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 280 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 大きな喜びの知らせ
 イエス様がお生まれになったとき、天使が野宿をして羊の番をしている羊飼いたちに
「あなたがたのために救い主がお生まれになった」と知らせました。天使は「あなたが
たは、飼い葉桶に寝ている乳飲み子を見つける」と、彼らに伝えました。羊飼いたちは、
知らされたことを見に行こうとすぐに出かけました。 

2. 救い主を見つけた
 羊飼いたちは、天使が告げたとおりの「飼い葉桶に寝ている乳飲み子」を見つけました。そして、知らされたとおりの光景を見て、約束されていた救い主がお生まれになったと確信しました。

3. 人々に知らせ、神を賛美した
 天使に告げられたとおりの救い主を見つけた羊飼いたちは、そのことを人々に知らせました。そして、喜んで神様を賛美しながら帰っていきました。救い主が生まれたことは、すべての人々に与えられる大きな喜びの知らせでした。

 イエス様は、この世に人として生まれてくださり、すべての人を罪から救い、永遠の命を与えて神の子としてくださる恵みを実現されました。私たちも、イエス様を「私の救い主」として信じ、救いの恵みを受け取りました。私たちも、自分が見聞きし信じた「救い主」を人々に知らせ、神様を賛美する生活を歩ませていただきましょう。

光の中を歩む(2024.12.15)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

しかし、神が光の中におられるように、私たちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。( 1ヨハネ 1章7節 )

礼拝順序

前  奏
招  詞 ローマ 13章12節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 268 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 147編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1ヨハネ 1章1節~10節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「光の中を歩む」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 513 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 命の言
「命の言」はイエス様のことです。イエス様は、世の始めから父なる神様と共におられた神の御子ですが、人としてこの世に来られました。ヨハネは、イエス様と共に過ごし、教えられることを聞き、行われることを見てきました。自分が実際に見聞きしてきたことを証しし伝えていると言っています。

2. 交わり
イエス様のことを証しし、伝えるのは、イエス様を信じる者たちが、ヨハネが持っている「交わり」の中に入るためだと言います。その交わりは、父なる神と御子イエス様との交わりです。人間は、神様と交わることのできないものです。けれども、世に来られた命の言であるイエス様を信じる者は、神様との交わりを持つことができるようになるのです。そして、喜びが満ち溢れる生活をおくることができます。

3. 光の中を歩む
ヨハネはイエス様から「神は光である」と教えられたと伝えます。光である神様との交わりを持つ者は、光の中を歩むのです。神様との交わりの中で、神様の光に照らされると罪がはっきりわかるようになります。そして、自分の罪を認め、告白するなら、イエス様の血によって清められるのです。イエス様の血は、私たちの罪を赦すために十字架につけられ、流された血です。それは、イエス様の命が犠牲としてささげられたことをあらわしています。
光である神様との交わりの中に歩む生活を導いていただきましょう。

神は私たちと共におられる(2024.12.8)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。/その名はインマヌエルと呼ばれる。」これは、「神は私たちと共におられる」という意味である。( マタイ 1章23節 )

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編68編20、21節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 16 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 146編
会衆祈祷 一  同
聖  書 マタイ 1章18節~25節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野かをり副牧師
宣  教 「神は私たちと共におられる」 鎌野かをり副牧師
祈  祷
洗 礼 式(第一礼拝) 67
賛  美 256 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野かをり副牧師
後  奏

宣教要旨

1. ダビデの子ヨセフ
ヨセフは「正しい人」である。「正しい人」とは律法を忠実に守り、律法に従って生きている人ということ。そんなヨセフにとってマリアの妊娠は、姦淫の罪、マリアの裏切りの結果であるとしか思えなかった。マリアを愛するゆえにヨセフが悩み苦しんで
した苦渋の決断は「マリアと離縁する」ことだった。そのようなヨセフに天使が夢の中で「恐れずマリアを妻に迎えなさい」と語った。それはマリアと共に生きろ、との勧告であった。ヨセフは天使が命じたとおり、妻マリアを迎え入れ、生まれた子に名前をつ
けた。「救い」と名付けられたイエスさまである。イエスさまを養子として迎え入れ、イエスさまの誕生をダビデの系図につなげた。イエスさまの誕生によって、イスラエルの民が罪から救われるだけでなく、全ての人が罪から救われ、そのイエスさまの十字架
によって、信じる者に救いの恵みが与えられている。

2. インマヌエルの預言の実現
23節はイザヤ書7章14節「インマヌエル」の預言がイエスさまにあって実現することを示している。旧約聖書では、神さまがイスラエルの民と共におられる場所は神殿であった。けれども、イエスさまの誕生で、エルサレムの神殿だけでなく、世界のどこででも「神は私たちと共におられる」ことが実現し、その恵みは「世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と約束されている。イエスさまの誕生によって私たちに「救い」と「インマヌエル」の恵みが与えられていることを受け入れて、神さまのみわざに感謝して歩ませていただきましょう。

すべての人を照らす光(2024.12.1)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

まことの光があった。その光は世に来て、すべての人を照らすのである。( ヨハネ 1章9節 )

礼拝順序

前  奏
招  詞 テトス2章11節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 211 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 145編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ 1章1節~13節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「すべての人を照らす光」 仁科共子牧師
祈  祷
聖 餐 式 49 聖歌隊
賛  美 231 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 初めに言があった
「言」は、神の独り子イエス様のことです(ヨハネ1:14)。イエス様は、神であり、父なる神様と共におられて、すべてのものを創造された方です。この神の独り子であるイエス様が、人としてこの世に来てくださいました。しかし、この世の人々はイエス様を認めず、受け入れませんでした。

2. 闇の中で輝く光
イエス様は、この世にあってすべての人を照らす光です。この光について証しするために、洗礼者ヨハネが遣わされました。それは、人々が光であるイエス様を信じるためです。光は暗闇のようなこの世で輝いており、闇に打ち勝つのです。

3. すべての人を照らす光
イエス様は、まことの光としてこの世に来られました。そして、イエス様を信じる人々に、神の子となる権能を与えられました。イエス様を神の御子、救い主キリストと信じる人は神の子とされるのです。何の条件もなく、どんな人も、信じる人はだれでも神の子となるのです。

クリスマスは、神の独り子であるイエス様が、人としてこの世に来てくださったことを記念し、感謝をもって礼拝する日です。イエス様によって、神の子としていただいたことを感謝し、闇のようなこの世にあっても、イエス様の光によって歩ませていただきましょう。

宝を天に積む人生(2024.11.24)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

あなたがたの宝のあるところに、あなたがたの心もあるのだ。 ( ルカ 12章34節 )

礼拝順序

前  奏
招  詞 1テモテ 1章15節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 211 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 139編1~12節
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ 12章22節~34節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 新325 聖歌隊
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「宝を天に積む人生」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 481 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 思い煩うな
イエス様は、弟子たちに「人の命は財産にはよらないからだ」ということを話された後に続いて、「何を食べようか、何を着ようかと思い煩うな」と、言われました。神様が、命のために、体のために必要なものは与えてくださるから、思い煩う必要は無いと教えられたのです。

2. ただ神の国を求めなさい
大切なことは、「神の国」を求めることです。「神の国」はそれを求める者に神様が与えられるものだ、とイエス様は言われました。神の国に生きる者になることができるからです。神様と無関係に、自分の欲と力で生きていた人間であっても、イエス様の十字架の死と復活が自分のためだと信じるならば、神の国に生きる者としていただけます。そして、神様は、神の国に生きる者に必要なものを与えてくださいます。

3. 宝を天に積む
「宝」は、大切だと思うもの、価値があると思うものです。イエス様は、この世で宝を貯めることに心を使うのではなく、天に宝を積みなさいと言われました。それは、イエス様を信じて「神の国」を与えられ、天に心を向けた生き方です。神様が必要なものすべてを与えて養ってくださる生活です。

私たちの心を天に向けて、神様に信頼し、この世の生活に思い煩うことのない人生を歩ませていただきましょう。

星のように輝く(2024.11.10)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

この世で星のように輝き、命の言葉をしっかり保つでしょう。( フィリピ 2章15節b~16節a )

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編96編 1節~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 205 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 135編1節~14節
会衆祈祷 一  同
聖  書 フィリピ 2章12節~18節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「星のように輝く」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 484 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 救いを達成するように努める
パウロは、フィリピの信徒たちに「救いを達成するように努めなさい」と勧めました。この言葉だけを見ると「救われるように努力しなさい」と言っているように思います。しかし、彼は、神様が内に働いてくださり、救いを達成させてくださる、その神様の働きかけに従っていけばよいというのです。

2. 傷のない神の子どもとなる
イエス様を信じて生きる人に対して、「何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい」と教えます。それは、イエス様に信頼し、従う生き方です。イエス様は「私に従う者は、命の光を持つ(ヨハネ8:12)」と言われました。そのように、イエス様に従う生き方をする人は、「とがめられるところのない純真な者」「傷のない神の子ども」となって星のようにこの世で輝くのです。

3. 共に喜ぶ
パウロは、フィリピの信徒たちが、神の子どもとして成長していき、星のように輝く者になるなら、自分の労苦は無駄にならないと言いました。彼らのためにどんな犠牲をささげることになっても、そのことを喜ぶというのです。そして、フィリピの信徒たちに対して、パウロと同じようにイエス様に従い、イエス様に仕え、一緒に喜ぶものとなってくださいと勧めています。
私たちも、イエス様を信じて与えられたいのちに成長させていただき、この世にあって星のように輝く者として歩ませていただきましょう。

永遠に変わることのない方と共に(2024.11.3)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

イエス・キリストは、昨日も今日も、また永遠に変わることのない方です。 ( ヘブライ 13章8節 )

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ 57章15節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 493 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 133編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヘブライ 13章7節~16節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「永遠に変わることのない方と共に」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 394 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 指導者たちの信仰に倣う
この手紙で、信徒たちに、信仰によって生きた人たちの名をあげて、信仰によってキリスト者としてふさわしい歩みをするようにと勧めてきました。そして、指導者たちの生き様を見て、その信仰に倣うようにと勧めます。その人々も決して完全な人ではなく、いろいろな問題もあったでしょう。しかし、永遠に変わることのないイエス・キリストがおられ、この方が信仰による生き方を導いてくださいます。

2. 恵みによって
様々な教えに振り回されて、信仰が揺らぐことが無いように、恵みによって心を強くしなさいと教えています。神様が与えてくださる恵みによって、イエス様を信じる者は揺らぐことなく生きることができるのです。

3. イエス様を通していけにえをささげる
律法に従って生きていた人たちは、動物の犠牲を年に一度、自分の罪の身代わりとしてささげてきました。それによって、罪が赦され、清められると信じていたからです。しかし、イエス様がご自身を私たちの罪の身代わりとしてささげてくださったことにより、信じる者を赦し清めてくださいました。動物の犠牲をささげる必要がなくなりました。信じた者たちが、イエス様を通してささげるのは、賛美と善い行いと施しのいけにえです。そして、イエス様を信じた者達は、永遠の命を与えられて、永遠の都を待ち望んで生きるのです。
永遠に変わることのないイエス様と共に、信仰によって歩ませていただきましょう。