月別アーカイブ: 2022年10月

真実な同伴者キリスト(2022.10.30)

聖 書

二人は互いに言った。「道々、聖書を説き明かしながら、お話しくださったとき、私たちの心は燃えていたではないか。」(ルカ24章32節)

礼拝音源(25MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 2コリント5章17節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編103編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ24章13~32節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「真実な同伴者キリスト」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
賛  美 493 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

私たちの歩みは、主イエスによって生かされ、導かれていることを知ることが大切です。そうするならば、今この時が確実に変わってくるし、生きる勇気が湧いてきます。そして、将来に望みを持った生き方が開かれてきます。

2.キリストは生きておられる 13~27節
エマオ途上の二人の弟子は、主イエスに望みをおいて従って来ましたが、エルサレムで十字架に架かられて死なれた出来事のゆえに、人生をかけた望みを挫かれ、途方にくれて失意の中にいました。主イエスが分からなくなっていたのです。そんな彼らに、復活された主イエスが近づいて来られ、語りかけられました(15~17節)。そして、御言葉を解き明かしてくださいました(25~27節)。
今も復活された主イエスは、様々なことで不安と恐れの中にいる私たちに近づき、語りかけられます。生きておられる主イエスを知ることは、幸いです(箴言3章6節参照)。

2. キリストは共に歩んでくださる  28~32節
主イエスは、どこまでも御自分のほうから近づいて、一つのかたまりのようになって二人の弟子と共に歩んでくださいました(15節)。そして、十字架と復活を中心にして御言葉を解き明かしてくださいます。その時、途方にくれていた者の目を開いて、主イエスを分からせてくださるのです(30~32節)。
そのためには、私たちが「無理に引き止め」るようにして主イエスと共に歩み出すことが必要です(28~29節)。このように、今も生きておられる主イエスを信じることは、このお方を受け入れることなのです。

礼拝ご案内・行事予定(2022年11月)

礼拝はキリスト教会の最も大切な行事です。私たちのいのちの糧である聖書の言葉がわかりやすく語られます。讃美歌を歌い、祈ります。 神さまを讃え、救いにあずかった感謝を表します。

◎ 主日礼拝 (毎週日曜日)
第1礼拝 :AM 9:00 ~ 10:00
第2礼拝 :AM 10:45 ~ 11:45
第3礼拝 :PM 5:00 ~ 6:00
○成人科プログラム (毎週日曜日)
AM9:30 ~ 10:15 楽しい聖書の学び
1階集会室にて お話は毎回完結します。
いつでもお入りください。
6日(日) 第1聖日 聖徒の日記念礼拝
「永遠につながる人生」
詩編90編1~17節
ソロモンの知恵
第一列王3:16~28
増永 茂
13日(日) 第2聖日 幼児成長祝福礼拝
「光が見えていますか」
ヨハネ8章12~20節
王国の分裂
第一列王12:1~19
鎌野 健一
20日(日) 第3聖日 収穫感謝日・伝道礼拝
「キリストを知る」
ヨハネ8章21~30節
ヒゼキヤ
第二歴代32:9~22
鎌野 健一
27日(日) 第4聖日 第1待降節礼拝
「主の来臨の待望」
イザヤ60章19~61章4節
祈りと証し

祈祷会 恵みの分かち合い (毎週水曜日)  AM 10:30 ~11:30、PM 7:00 ~ 8:00

祈祷会は毎日の家庭の祈りに加えてクリスチャンが心を合わせて神に問い、神と語る集会です。キリスト教にとって、祈りは「ご利益の祈願」や「瞑想」ではありません。 神さまのみこころが私たち世界に満ちることを願い、さらに救われたことを神さまに感謝するものです。

11月行事予定

■ 6日(第1聖日)聖徒の日合同記念礼拝 バルナバミッション祈祷会
■ 13日(第2聖日)幼児成長祝福礼拝 役員会
■ 20日(第3聖日)収穫感謝日礼拝 伝道礼拝 大掃除
■ 27日(第4聖日)第1待降節礼拝 聖餐式 教会学校教師研修会3

12月行事予定

■ 4日(第1聖日)第2待降節礼拝
■ 11日(第2聖日)第3待降節礼拝 CSクリスマス祝会 役員会
■18日(第3聖日)第4待降節礼拝 CS合同礼拝 JYクリスマス祝会(17日)
■24日(土)クリスマスイブ礼拝 19:00~
■25日(第4聖日)クリスマス伝道・年末感謝礼拝  

何につながっている?(2022.10.23)

聖 書

私はぶどうの木、あなたがたはその枝である。人が私につながっており、私もその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。私を離れては、あなたがたは何もできないからである。(ヨハネ15章5節)

礼拝音源(44MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 ヨハネ3章16節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編100編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ15章1~10節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 光田隆代師
宣  教 「何につながっている?」 光田隆代師
祈  祷
賛  美 新332 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 光田隆代師
後  奏

宣教要旨

あなたは誰の影響、また、どのような情報の影響を強く受けているでしょうか。今日のテキストは、神があなたの人生の主人であり、主イエスはあなたを育てる命であると示されています。ぶどうの木の目的が実を結ぶためであるように、あなたに対する神のご期待もあるのです。

1.剪定の目的 2節
神は人を神と同様の慈しみ深く生きる存在として造られました。もし、あなたの生き方から優しい愛が感じられないならば、神の剪定が必要です。聖書で言う罪の洗いです。なぜなら、罪はあなたを神の祝福から引き離す原因だからです。

2.神の養い 9節 
キリストの十字架は、罪の刑罰をキリストが身代わりに背負って死なれたことを教えています。神は、捨てられるべきあなたを救うために来られました。そして、神の愛に養われ続けるように導かれます。ここでは神の愛の中に留まることが、その樹液に与ることです。よい実を結ぶ条件は、御言葉に養われ、神の愛に育てられることと言えます。

3.祈りの応え 7節
ここに、神との強いつながりを持ち続けるために「祈り」の道が備えられていす。神は祈りをお聞きになります。答えが何で、いつ応えられるかは分かりませんが、神との深く温かい信頼関係は、あなたの日々を恵みによって新たにするでしょう。果実は自分以外の誰かが味わうものです。

解き放たれて(2022.10.16)

聖 書

女が、「主よ、誰も」と言うと、イエスは言われた。「私もあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはいけない。」(ヨハネ8章11節)

礼拝音源(25MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 マタイ16章24節b 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編99編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ8章1~11節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「解き放たれて」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
賛  美 481 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

この聖書箇所は、主イエスらしいことを語られ、主イエスらしいやり方で導いておられます。人が、その主イエスに向き合っていたか、また立ち留まっていたかによって、その後の歩みは大きく変わっていきました。

1.主イエスから離れる  1~9節
「律法学者やファリサイ派の人々」が裁こうとした対象は、「姦淫の現場で捉えられた女」に対してよりも、主イエスに対するものでした。主イエスを訴えることができるよう、巧妙に罠をしかけてきたのです(4~6節a)。それに対して主イエスは、彼らの罪を気づかせようとして、徹底して沈黙されました(6節b)。やがて主イエスが口を開いて言われたことは、彼らの偽善と悪意に満ちた心を鋭く指摘される言葉でした(7節)。
それを聞いた人々は、自分の良心に向き合ったままの状態で、主イエスから離れて行ったのです(9節)。主イエスの赦しに与るために、踏み留まることがなかったのです。

2.主イエスのもとに立ち留まる  9~11節
最期には、「イエス独りと、真ん中にいた女が残」りました。彼女は、主イエスと向き合って語り合っています(9~11節a)。主イエスは、「私もあなたを罪に定めない」と語られたように、真に罪を裁くお方であるからこそ、真に罪を赦すことができるお方なのです(11節b)。主イエスが、十字架上で叫び祈られた御声が聞こえてきます(ルカ23章34節、マルコ15章34節)。
私たちは、主イエスに立ち留まった女のように、罪から解き放たれ、「これからは、もう罪を犯してはいけない」(11節d)との御声を聞き、立ち上がらせていただくのです。

信仰による勝利(2022.10.9)

聖 書

信仰によって、エリコの城壁は、人々が周りを七日間回ると、崩れ落ちました。 (ヘブライ11章30節)

礼拝音源(28MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 黙示録3章8節b 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編96編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨシュア6章1~27節
ヘブライ11章30節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「信仰による勝利」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
10月誕生者祝福 ヨハネ15章16節
賛  美 515 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

聖書は、恩寵(恵み)先行、信仰後続で貫かれています。ヨシュア記に見る出来事は、どこまでも主の恵みが先に進み、その恵みにとらえられ、満たされ、溢れ出しているところから生まれる信仰の戦いの記録です。

1.主によって
エリコを前にして、主ご自身がこの戦いの「軍勢の長」であることを明らかにされました(5章13~15節)。その主が、このエリコを「あなたの手に渡す」(2節)、それは完了していると宣言されました。ヨシュア記に一貫しているメッセージです(1章2節)。ところが、その戦いの作戦は(7~9節)、ヨルダン川を渡った時と同様に(3章)、戦闘態勢ではなく、主への礼拝行為とも言えるものでした(14~16節)。
私たちは、「主」の御前に、「主」の方を向いて仰ぎ、「主」と共に信仰の戦いの中を歩む礼拝者です。

2.信仰によって
エリコ陥落は、「信仰によって」成されました(ヘブライ11章30節)。確かな主の御言葉の約束に対して(2節)、「しなさい」「することができる」「そのようにした」と信仰の応答が繰り返されています(1~14節)。このように、「信仰によって」約束の御言葉をつかんでいたのです。
私たちは、聖書の御言葉の約束にたって、主の御前にひれ伏して祈り、従っていくことによって、信仰の戦いにおける勝利を得させていただけるのです。それは、個々人の信仰の生涯に、教会の歩みにおいて証しされています。

恵みへの招き(2022.10.2)

聖 書

主を尋ね求めよ、見いだすことができるうちに。主に呼びかけよ、近くにおられるうちに。(イザヤ55章6節)

礼拝音源(36.7MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 1テモテ1章15節a 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編98編
会衆祈祷 一  同
聖  書 イザヤ55章1~7節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「恵みへの招き」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
聖餐式 新49
賛  美 432 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

ここには、主の救いの恵み(イザヤ53章)への招きに応答する者たちの祝福が語られています。「私はあなたがたと永遠の契約を結ぶ」(3節c)とは、主が一方的に与えられる恵みの契約であり、主イエスによる贖いの恵みでもあります(1コリント11章25節)。

1.命への招き  1~5節
主は、霊的な命と祝福に与りたいと渇き求め、主のみもとに「来る」者に、無代価で受け取れるように招いておられます(1節、4~5節)。そして、主の御言葉のみに集中して「聞き従い」続ける者の魂を豊かにし、魂が生きるようにされるのです(2~3節)。
この招きは、聖餐の祝いの時の招きに通じています。私たちは、「私のもとに来なさい」と招かれる主イエスによって魂は安らぎ(マタイ11章28~30節参照)、そのように招かれた礼拝によって「大いに慰められ」るのです(使徒言行録20章7~12節参照)。

2.赦しへの招き 6~7節
主が、人の側からは遠くにおられるように思える状況でも、そこには常に恵みの主はおられます。ですから、主への感謝の祈りをもって、「主を尋ね求め」「主に呼びかけ」るならばお会いできるのです(6節)。主との間の敷居は高くありません。
そして、「主に立ち帰れ」と招いておられます。それは、主と人とを間を遠ざけている良心の呵責また誘惑がもたらす罪を悔い改め、憐れみ「赦してくださる」主に立ち帰り続けることです(7節)。これこそが、勝利ある信仰生涯を歩むことにつながります。
私たちは、聖餐の祝いをするごとに、主イエスの十字架の赦しの恵みに与り続けるのです(1コリント11章25~28節参照)。