月別アーカイブ: 2022年9月

真実な友キリスト(2022.09.25)

聖 書

友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。(ヨハネ15章13節)

礼拝音源(32.2MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 マタイ11章28節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編95編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ15章11~17節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「真実な友キリスト」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
賛  美  新350 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

主イエスは、「私はあなた方を友と呼んだ」(15節c)と私たちを招いてくださり、真実な友となってくださいます。主イエスは、どのようにして真実な友となってくださるのでしょうか。

1.大切なものを与えてくださる  13節
神に愛されている私たち一人ひとりです。その愛は、主イエスが人間の罪の身代わりとして十字架に架かってくださったことに現されています。「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(13節)とは、「友よ」と呼びかけてくださる主イエスの真実な愛の姿です(マタイ26章50節)。
神の愛を、神の御大切と表現されることがあります。私たちは、主イエスが大切な御自身の命を十字架で捨ててくださるほどに大切な一人ひとりなのです。ですから、主イエスの真実な愛に応答して生きるのです。

2.大切なことを知らせてくださる  15節
私たちを友と呼んでくださる主イエスは、「父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせ」(15節d)てくださいます。何よりも、友として「選ん」でくださったゆえに、父なる神の御心にかなった実を結ばせ、願いを聞かれ、新しくして遣わして人生を造り上げてくださいます(16節)。このように、主イエスは私たちをこの世から引き抜くようにして選び抜かれたのです。
主イエスの友とされた私たちは、主イエスを友としてひと足、ひと足歩み続けることにより、主イエスの恵みの世界が開かれていくのです(17節)。

礼拝ご案内・行事予定(2022年10月)

礼拝はキリスト教会の最も大切な行事です。私たちのいのちの糧である聖書の言葉がわかりやすく語られます。讃美歌を歌い、祈ります。 神さまを讃え、救いにあずかった感謝を表します。

 

◎ 主日礼拝 (毎週日曜日) 第1礼拝 :AM 9:00 ~ 10:00
第2礼拝 :AM 10:45 ~ 11:45
第3礼拝 :PM 5:00 ~ 6:00
○成人科プログラム (毎週日曜日) AM9:30 ~ 10:15
楽しい聖書の学び 1階集会室にて
お話は毎回完結します。いつでもお入りください。
2日(日) 第1聖日 世界聖餐日礼拝
「恵みへの招き」
イザヤ書55章1~7節
エレミヤの召し
エレミヤ1:1~10
鎌野 健一
9日(日) 第2聖日 神学校デー礼拝
「信仰による勝利」
ヨシュア記6章1~27節
キリストの名による歩み
使徒3:1~10
増永 茂
16日(日) 第3聖日 礼拝
「解き放たれて」
ヨハネ8章1~11節
ステパノの殉教
使徒7:54~60
鎌野 健一
25日(日) 第4聖日 伝道礼拝・オープンチャペル
「何につながっている?」
ヨハネ15章1~10節
祈りと証し
25日(日) 第5聖日 宗教改革記念日・オープンチャペル
「真実な同伴者キリスト」
ルカ24章13~32節
マケドニヤからの叫び
使徒16:9~10
鎌野 健一

祈祷会 恵みの分かち合い (毎週水曜日)  AM 10:30 ~11:30、PM 7:00 ~ 8:00

祈祷会は毎日の家庭の祈りに加えてクリスチャンが心を合わせて神に問い、神と語る集会です。キリスト教にとって、祈りは「ご利益の祈願」や「瞑想」ではありません。 神さまのみこころが私たち世界に満ちることを願い、さらに救われたことを神さまに感謝するものです。

10月行事予定

■ 2日(第1聖日)世界聖餐日礼拝 聖餐式 避難訓練
■ 9日(第2聖日)神学校デー礼拝 役員会 10月誕生者祝福
■16日(第3聖日)礼拝
■23日(第4聖日)伝道礼拝 オープンチャペル
■30日(第5聖日)宗教改革記念礼拝 オープンチャペル

11月行事予定

■ 6日(第1聖日)聖徒の日合同記念礼拝 バルナバミッション祈祷会
■ 13日(第2聖日)幼児成長祝福礼拝 役員会 
■ 20日(第3聖日)収穫感謝日礼拝 伝道礼拝 大掃除
■ 27日(第4聖日)第1待降節礼拝 聖餐式 教会学校教師研修会3

聞く力に応じて(2022.9.18)

聖 書

イエスは、このように多くのたとえで、人々の聞く力に応じて御言葉を語られた。(マルコ4章33節)

礼拝音源(31.7MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 ガラテヤ3章28節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編91編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ7章40~52節
マルコ4章33節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「聞く力に応じて」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
賛  美 57 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

私たちには、主に聞くための恵みの時が与えられています(サムエル上3章9節、イザヤ50章4節)。ここでは、主イエスの招きの御言葉に対して(ヨハネ7章37~38節)、人々に「聞く力」が備えられていたかを問いかけています(マルコ4章33節)。

1.聞き分ける力をもって 40~46節 主イエスの招きの御言葉を聞いた群衆や下役たちの間には、さまざまな反応が起こり、対立をもたらしています。それは、聞き分ける力を失っていた彼らが、どのような心で主イエスを十字架に架けたかを物語っています。 このように、人は、主イエスが語られることに対して受け入れて信じるか、それを拒むかに分かれます。私たちは、主の声と自分の声、主の声とサタンの声、主の声とこの世の声とが区別できる聞き分ける力を失わないようにしたいものです。私たち主の「羊はその声を聞き分ける」(ヨハネ10章3節)のです。

2.聞こうとする力をもって 47~52節 祭司長やファリサイ派の指導者たちは、主イエスに対する偏見と固定観念に支配されて聞こうとせず、群衆を非難し、断罪しています(47~49節)。それに対して、ニコデモは主イエスの御言葉を想起し(ヨハネ3章3~8節)、主に聞こうとしています。 私たちは、聞きすぎているために、新鮮な思いで聞こうとする意欲を、教えられようとする謙虚さを、大切なことをとらえる注意力を失わないで、「わたしにも聞かせてください」(讃美歌21 57)と自らへの語りかけを聞きたいものです。「聞く耳のある者は聞きなさい」(マルコ4章9節)とは、聞こうとする耳です。

私たちを背負われる主(2022.9.11)

聖 書

あなたがたが年老いるまで、私は神。あなたがたが白髪になるまで、私は背負う。私が造った。私が担おう。私が背負って、救い出そう。(イザヤ46章4節)

礼拝音源(29.7MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 詩編124編8節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編90編
会衆祈祷 一  同
聖  書 イザヤ46章1〜13節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「私たちを背負われる主」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
長寿祝福・感謝の時 詩編68編20~21節
賛  美 549 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

私たちの1日1日は、主からのプレゼントの日です。その日々を私たちは主によって生かされているのであり(2コリント4章16節)、主に背負われて歩んでいます。恵み深い主は、主の民を背負い、救い出す方です(3~4節)。

1.背負ってくださる主
主の民を捕囚したバビロンが信奉していたのは、人が背負わなければならない神々で、真に人間を救うことはできませんでした(1~2節、6~7節)。しかし、主の民が信じた神は、唯一絶対の神であり、御自身の方から現れ、語りかけられ御業をなされる方です。永遠から永遠まで支配され、主御自身が決断されて、造られた者をどこまでも背負い続け、救いを全うしてくださる方です(3~4節、9~10節)。
十字架に死んで復活された主イエスは、いかなる時も、私たちの生涯を責任をもって背負い続けてくださいます(マタイ28章20b)。

2.背負われる私たち
背負ってくださる主は、日々に私たちの救いの神であり、死からも勝利させてくださいます(詩編68編20~21節)。このように預言されている方が、主イエスであり、私たちはこの方のもとに招かれ、安らぎを得ているのです(マタイ11章28~30節)。私たちの一番重い荷は、自分自身であり、その罪と死です。この私たちが、十字架と復活の主イエスに背負われているのです。
主は私たちに、「聞け」(3節)、「胸に刻め」(8節)と繰り返し立ち返ることを求めておられます。私たちは、この主に信頼するのみです(詩編62編9節)。

真の礼拝者(2022.9.4)

聖 書

主の軍勢の長はヨシュアに答えた。「履物を脱ぎなさい。あなたが立っている場所は聖なる所である。」ヨシュアはそのとおりにした。(ヨシュア5章15節)

礼拝音源(33.3MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 ヨハネ4章23節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編84編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨシュア5章1〜15節
使徒信条 93-4  1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「真の礼拝者」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
9月誕生者祝福 2コリント5章18節b
賛  美 517 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

私たちの教会は、礼拝を中心とした歩みをしています。そして、「アンティオキア教会」(使徒言行録13章1~3節)としての宣教の使命をいただいています。そこにおける信仰の戦いのためには、礼拝者として恵みによる霊的な備えが求められます。

1.恵みによって主のものであり続ける  1~10節
主は、ヨルダン渡河をした神の民たちを「ギルガル」で一時ストップをかけられました。そうすることにより、過去の罪と汚れを転がし去られたのです。さらに、神の民たちが主のものとされたしるしとして、「割礼」施されました(2~9節)。その割礼を受けた者だけが「過越祭」で食する恵みの礼拝に与れたのです(10節、出エジプト12章48節)。
今、私たちは、主イエスの十字架の贖いの恵みによって主のものとされ、神第一に生きるように招かれています(ローマ12章1~2節)。その備えを礼拝ごとにさせていだたきつつ、信仰の歩みをするのです。

2.恵みによって自立している  11~15節
過越祭の礼拝後、神の民が食するマナは降ることがなくなり、これからは自分たちで自立して食物を得るようになりました(11~12節)。それは、今日の私たちが主の恵みによって信仰生活を送るなかから、自ら御言葉に聴き従って、神の知恵をいだたきつつ歩むことを意味しています。
そして、私たちは、信仰の戦いを共にしてくださる主の前に「履物を脱」ぐように全面的に主に信頼するのです(13~15節、出エジプト3章5節)。私たちは、礼拝ごとにそのようにさせていただくことにより、霊的な備えをさせていただくのです。