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礼拝メッセージ

もうひとりの弁護者なる聖霊(2025.6.15)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

父はもうひとりの弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。(ヨハネ 14章16節)

礼拝順序

前  奏
招  詞  ヨハネ 16章13節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 352 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編32編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ 14章15節~24節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷
宣  教 「もうひとりの弁護者なる聖霊」 鎌野かをり副牧師
祈  祷
聖 餐 式 新49 仁科共子牧師
賛  美 564 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

Ⅰ. もうひとりの弁護者
イエス様は弟子たちのそばからおられなくなるが、それはイエス様が地上においてなすべきわざを成し終えたことを意味している。そのわざのゆえに、イエス様は父にもうひとりの弁護者を弟子たちに与えて、永遠に彼らと共にいるようにと願った。真理の霊はイエス様と同じように、弟子たちを慰め、弁護してくださる存在である。イエス様を信じる弟子たちは、イエス様を通して父を、そして真理の霊を知り、見ることができる。真理の霊は弟子たちと共におられ、弟子たちのうちにおられる。

Ⅱ. イエス様を信じる弟子たちのわざ
弁護者なる聖霊が来られるとき、弟子たちはイエス様のわざを継続する。イエス様のわざとは、弟子たちが互いに愛し合うことである。イエス様の戒めを守るとは、イエス様がその人を愛したい方法で、イエス様に代わって、その人への愛するわざを行うことである。

Ⅲ. 神様の愛の交わり
弟子たちが互いに愛し合うとき、イエス様は真理の霊を通して彼らのところに戻って来ている。もうひとりの弁護者によって、イエス様が彼らとともにおられることが明らかになるので、人々はイエス様のわざを弟子たちを通して見る。互いに愛するとき、私たちは神様の愛の交わりの中に入れられている。真理の霊によって、イエス様の愛のわざが私たちを通してなされる。私たちを通してなされる神様のわざによって、この世がイエス様を見ることができるように、歩ませていただきたい。

神の霊に導かれる(2025.6.8)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

神の霊に導かれる者は、誰でも神の子なのです。(ローマ 8章14節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 エゼキエル 36章26a,28b節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 351 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編31編1節~9節
会衆祈祷 一  同
聖  書 ローマ 8章1節~17節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「神の霊に導かれる」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 342 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. キリスト・イエスにある命の霊
パウロは、心の内には神の律法に仕えようとしているが、肉では罪の法則に捉えられていると、葛藤していることを語りました。しかし、彼は「キリスト・イエスにある命の霊の法則が、罪と死との法則から解放した」と聖霊によって導かれて罪の法則に勝つことができると言いました。神様が、イエス様を私たち罪深い人間と同じ姿で世に遣わされ、罪を処罰されました。それによって、神の律法を行うことができないで、罪の法則の中にとらわれていたものを解放されたのです。イエス様を復活させた聖霊が私たちの内に宿っておられ、私たちの死ぬべき体をも生かしてくださるのです。聖霊に従って生きるなら、肉の欲を満たすことはなく、律法の要求が私たちの内に満たされるのです。

2. 神の子とされる
私たちの内に与えられた聖霊に導かれて生きる者は神の子です。神の子は、聖霊によって生かされ、神様に「父よ」と呼びかけ、父と子の交わりの中に生かされます。神の子どもは、神様の相続人です。神の御子であるイエス様と共に栄光を受けることができるのです。

私たちも、内に与えられている聖霊によって、罪に定められることのない者とされました。聖霊に導かれて、神様の子どもとして神様に喜ばれる生活を歩ませていただきましょう。

キリストにあって一つの体(2025.6.1)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

私たちも数は多いが、キリストにあって一つの体であり、一人一人が互いに部分なのです。(ローマ 12章5節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ローマ12章1節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 390 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編30編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ローマ 12章1節~8節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「キリストにあって一つの体」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 411 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 自分自身を神に献げる
 パウロは、イエス様による罪からの救いについて語ってきました。それに続いて、イエス様を信じる者の生活は自分自身を神様に献げる生活だと教えます。

2. この世に倣わない生き方
 パウロは、この世に倣う生き方をしてはならないと言いました。むしろ「神の御心を知り、善いこと、神に喜ばれること、完全なことをわきまえ知る」ようになりなさいと勧めています。そのために、「心を新たにして造り変えていただきなさい」と言っています。自分の力では神様の御心に適う、神様に喜ばれる生き方はできません、信じる者を造り変えてくださるのは神様です。

3. キリストにあって一つの体とされる
 イエス様を信じる者たちは、イエス様を頭とする一つの体とされました。一人一人が体の部分です。体の各部分は、それぞれ違った働きを担って体全体を造り上げています。どの部分も体にとっては必要不可欠です。ですから、私たちは体の各部分として、それぞれ思い上がることなく、自分に与えられている賜物を自覚し、慎み深く体全体のために働くのです。
 賜物は、恵みによって与えられています。私たちは、キリストにあって一つの体の部分とされている恵みを覚え、賜物を用いてそれぞれに委ねられている働きを果たさせていただきましょう。

家族全員への祝福(2025.5.25)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」 (使徒言行録 16章31節)

礼拝順序

前  奏
招  詞詩編118編23節~24節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美120 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編29編
会衆祈祷 一  同
聖  書 使徒言行録 16章16節~34節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 新聖歌148
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「家族全員への祝福」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 442 一同起立
感謝献金 新聖歌132(聖歌隊)
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 牢の中での賛美と祈り
パウロはシラスと共に聖霊に導かれて、福音を宣べ伝えていました。フィリピで占いの霊に取りつかれている女奴隷からその霊を追い出したとき、パウロは女奴隷の主人の怒りを買い、役人に引き渡されました。役人は彼らを鞭打って牢に入れました。パウロたちは、牢に入れられるような時にも、主を賛美し、祈りました。牢にいる他の囚人たちは、彼らの賛美と祈りに聞き入っていました。

2. 主イエスを信じなさい
パウロたちが入れられていた牢で真夜中に地震が起こり、牢の戸がみな開いてしまいました。看守は戸が開いているのを見て、囚人が逃げてしまったと思い、自害しようとしました。パウロは叫んで、看守が自害しようとしたのを止めました。看守は、囚人たちが誰も逃げていないのを見て、パウロたちのところに来て「救われるためにどうすべきでしょうか」と尋ねました。パウロは「主イエスを信じなさい」と言いました。そして看守とその家族に主の言葉を語ったのです。

3. 家族全員への祝福
パウロからイエス様のことを聞いた看守とその家族は、すぐにイエス様を信じて洗礼を受けました。そして、パウロとシラスを牢から連れ出して自分の家に連れていき、もてなしました。この日、看守と彼の家族は神を信じる者となったことを喜んだのです。
主の言葉を聞いて、イエス様を信じる時、救いの祝福が全家族に与えられます。

主が戦われる確信(2025.5.18)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

主が救いをもたらすのに、人数の大小は問題ではない。(サムエル記上 14章6節b)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編46編11節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 16 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編28編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 14章1節~23節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「主が戦われる確信」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 536 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 切り立った岩での戦い

イスラエルの王制はペリシテ人との戦いのゆえに生まれたものである。サウルは鳴り物入りで初代の王となったが、直ぐに主から不適格者だと判断された。今、サウルと600人の兵は切り立った岩でペリシテ人と対峙していた。そのような中、サウルの息子ヨナタンはその従者とともにこっそりと戦いに出て行った。

2. 主が戦われる確信
ヨナタンの行動は無謀に思えた。しかし、彼はサウル以上にイスラエルの王にふさわしかった。主の勝利に確信していたからだ。それゆえに、ヨナタンは、自ら進んで戦いを挑んだ。さらに、自分からはすすんで戦おうとしないペリシテ人の姿に、主が戦って勝利をとられると確信した。ヨナタンはその名の如く「主が渡される」と確信した。

3. 主の勝利が生み出すもの
ペリシテ人はヨナタンを臆病者だと考えたが、ヨナタンは自分たちを軽視する彼らのゆえに主の勝利を確信した。二人は圧倒的な勝利を得た。対照的に、サウルとその兵たちは、エフォドがあるのにヨナタンたちのことに気がつかず、敵が混乱しているのにまだ主に尋ねようとした。ヨナタンたちの行動は、ペリシテ側にいたヘブライ人を味方につけ、臆病者のイスラエル人を参戦させた。主が戦われる確信を持つ二人が戦況を変えた。難しい時代に生きる私たちは消極的になりがちである。しかし、主の勝利を確信したキリストが前に進まれるから、裏切り者、臆病者の私たちも進むことができるのだ。

朽ちないものに変えられる(2025.5.11)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

この朽ちるものは朽ちないものを着、この死ぬべきものは死なないものを必ず着ることになるからです。(1コリント 15章53節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ローマ 5章5節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 6 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編27編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 15章35節~58節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「朽ちないものに変えられる」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 474 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 霊の体に復活する
パウロは、イエス様が死者の初穂として復活されたことは、イエス様を信じた人たちの復活の保証だと教えました。それに続いて、神様が地上での体とは違う霊の体を与えてくださるのだと言っています。それは、栄光の体です。

2. 朽ちないものに復活する
パウロは、地上の体は朽ちるものであり、朽ちない神の国を受け継ぐことはできないと言いました。イエス様を信じた人たちは、神の国を受け継ぐものとされ、終わりの時に朽ちないものに復活するのです。この時、イエス様を信じた者たちの救いが完成するのです。

3. 死に勝利した
イエス様の復活は、罪の結果である死に対する勝利です。復活されたイエス様によって、私たちにもこの勝利が与えられるのです。
今、私たちが地上にあって生かされている体は、弱いものであり、朽ちていくものです。そのような私たちに、朽ちない栄光の体を与えてくださる保証がイエス様によって与えられています。私たちは、神の国で永遠に生きる者とされているのです。朽ちないものに変えられる時を待ち望みつつ、地上で与えられている生活の中で主の業に励みましょう。すべての労苦は主イエス様にあって無駄になることはないのです。

復活のキリストにあって生かされる(2025.5.4)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

しかし今や、キリストは死者の中から復活し、眠りに就いた人たちの初穂となられました。(1コリント 15章20節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 2コリント 5章17節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 288 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編25編1~14節
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 15章12節~34節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「復活のキリストにあって生かされる」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 323 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. キリストは復活された
 パウロは、コリントの教会の中に「死者の復活はない」と言っている人たちがいると指摘します。そのような考えに対して、キリストが復活されたのでなければ、パウロたちの宣教もコリントの教会の人たちの信仰も無駄になる、と言いました。キリストの十字架の死と復活が、私たちを罪から救い、滅びることのない永遠の命を得させてくれるのです。

2. キリストが復活の初穂となられた
 キリストは死者の初穂として復活されました。それは、キリストが復活する者たちの最初の方になられたということであり、キリストを信じる者たちの復活の保証です。

3.キリストにあってすべての人が生かされる
 最初に造られた人、アダムが神様に背いた罪によってすべての人が死ぬことになりました。神様は、人の罪を赦し、罪から解放するためにキリストを世に遣わし、十字架につけてくださいました。それだけでなく、キリストが復活されたことによって、信じる人が生かされることになるのです。
 キリストが私たちの身代わりとなって死んでくださったことを信じましょう。そして、その死に打ち勝って復活されたキリストを信じて生きる生活を歩ませていただきましょう。

神様の約束のしるし(2025.4.27)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

私は雲の中に私の虹を置いた。これが私と地との契約のしるしとなる。(創世記 9章13節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編124編8節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 484 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編24編
会衆祈祷 一  同
聖  書 創世記 9章8節~17節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 新396
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「神様の約束のしるし」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 575 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. あなたがたと後に続く子孫と契約を立てる
神様は、地上に人の悪がはびこるのを見て、大洪水で地上のものを滅ぼされました。そのとき、神様は、神様の前に正しく歩んでいたノアとその家族を救われました。洪水が引いた後、神様は彼らを祝福され、二度と洪水で滅ぼすことはしないという契約を立てるといわれました。それは、彼らの子孫にまで及ぶ契約でした。

2. あなたがたと共にいるすべての生き物と契約を立てる
地上にいた生き物たちも、ノアたちと一緒に洪水から救われました。神様はそのすべての生き物とも契約を立てると言われました。地のすべてのものを洪水で滅ぼすことはないと約束されたのです。

3. 契約のしるし
神様は、「もう洪水で地を滅ぼすことはしない」という約束のしるしをあたえられました。それが、虹です。神様は「雲に虹が現れるとき、永遠の契約を思い起こす」といわれました。「思い起こす」というのは、忘れたことを思い出すというよりも、「約束を心に留めている」ことを表しています。私たちが虹を見るとき、神様がいつも約束を心に留めていてくださることがわかります。そして、「洪水で滅ぼさない」と約束された神様は、私たちが「滅びないで生きる」ことができるように、イエス様を遣わしてくださいました。永遠の約束を立てられた神様は、私たちを永遠に祝福してくださいます。神様の約束を信じて生活しましょう。

復活の主が一緒に歩いて行かれた(2025.4.20)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

話し合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいて来て、一緒に歩いて行かれた。(ルカ 24章15節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編68編20節~21節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 333 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編23編
会衆祈祷 一  同
演  奏 アンサンブル・シオン
聖  書 ルカ 24章13節~35節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「復活の主が一緒に歩いて行かれた」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 481 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 歩きながら話し合っていた二人
イエス様が復活した日、二人の弟子がエマオに向かって歩きながら、イエス様に起こった出来事について話し合い論じ合っていました。そこにイエス様が近づいて来て、彼らと一緒に歩いて行かれました。そのときイエス様は、彼らが何を話し合っているのかと聞かれたのです。この二人は、話しかけてきたのがイエス様だとは、わかりませんでした。彼らは暗い顔をして、エルサレムでイエス様に起こったことを話しました。

2. イエス様が一緒に歩きながら二人に語られた
イエス様が十字架で死なれたことで、この二人の弟子は失望落胆していました。また、イエス様が復活されたという仲間の話を信じられず、困惑していました。イエス様は、彼らがイエス様の死と復活を理解できず、受け入れられないでいることを嘆かれました。そして、彼らに聖書からご自分について書かれていることを、解き明かされました。エマオへ向かう道を彼らと一緒に歩きながら語られたのです。

3. 一緒に歩いていたのがイエス様だとわかった
三人がエマオに着いた時、二人はイエス様を引き留めて一緒に泊まりました。そして、食事を一緒にしているとき、二人は、この人がイエス様だと分かったのです。彼らは、イエス様と一緒に歩いて、イエス様が語られるのを聞いていた時の気持ちを思い返し、確かにイエス様は復活されたと確信しました。
イエス様は、いつも私たちに寄りそって、一緒に歩いてくださいます。

埋葬の準備をした(2025.4.13)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

よく言っておく。世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。」(マルコ 14章9節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編51編19節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 311 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編21編1節~8節
会衆祈祷 一  同
聖  書 マルコ 14章1節~11節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「埋葬の準備をした」 仁科共子牧師
祈  祷
聖  餐  式 新49
賛  美 512 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 何のために
イエス様が食事の席に着いておられたとき、一人の女性が高価な香油の入った壺を持って来てそれを壊し、香油をイエス様に注ぎかけました。そこにいた人たちは、「何のために香油を無駄にするのか」と憤慨しました。彼らは、この高価な香油を売って貧しい人々に施す方がよい、と言ってこの女性のしたことをとがめたのです。

2. イエス様のために良いことをした
イエス様は、女性をとがめた人たちに、「私に良いことをしてくれたのだ」と言われました。この女性がイエス様のことを思って、高価な香油を惜しげもなくささげたことを喜ばれたのです。

3. 福音と共に語り伝えられる
イエス様は、「この人はできる限りのことをした。前もって埋葬の準備をしてくれた」と言って、このできごととご自分が十字架で死なれることを結び付けられました。そして彼女の行為を意義あることとして語られました。さらにイエス様は、この女性のしたことが「世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所で、記念として語り伝えられる」と言われました。 私たちはイエス様の身代わりの死によって罪から救われるという福音と共に、彼女のわざを伝え聞いています。福音を聞いて救われた私たちも、イエス様のために自分にできる精一杯のことをさせていただきましょう。イエス様は、私たちの思いを受け入れ、私たちを祝福してくださいます。

負けるかもしれないとき(2025.4.6)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

「しかし今となっては、あなたの王権は立ち行かない。主は御心に適う人を求められ、その人をご自分の民の指導者として任命される。あなたが主の命じられたことを守ろうとしなかったからである。」(サムエル記上 13章14節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書 60章1節~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 83 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編20編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 13章1節~14節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「負けるかもしれないとき」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 233 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1.負けるかもしれないとき
初代の王として任命されたサウルは、自らの軍隊を組織した。さらにヨナタンの兵がペリシテの守備隊を打ち破ったとき、サウルがこれを打ち破ったとうわさが流れた。同時に、サウルがペリシテ人の憎しみを買ったといううわさも広がった。それに加えて、海辺の砂のようなペリシテ軍が攻め寄せてきた。兵は敵と戦わず、隠れた。もう負ける、とイスラエルは感じた。
2. 待てない王サウル
多くの者がヨルダン川東岸に逃げる中、サウルとその兵はヨルダン川を渡らず留まった。サムエルが来て、ささげ物をし、主に祈るのを待った。しかし、約束の日になってもサムエルは来ないし、兵もヨルダン川東岸に逃げようとする。そこで、サウルは、彼らをつなぎ止めようと、サムエルに代わってささげ物を献げた。
3. 神の王国での自分の立ち位置を知る
献げ終えたそのときにサムエルは来た。サウルはサムエルに状況を説明した。兵は離れる、ペリシテは集まる、サムエルは来ない。だから、戦いの前に主に祈るために献げたと弁明した。しかし、サムエルは、自分が主の王国に仕える王であることを思い起こさず、主の戒めを守らなかったと責めた。主は別の人を王として求めるとも語った。
サウルは試され、本物でないことが明らかになった。負けそうになったとき、逆境の中、私たちも試される。王である方を王とするとき、私たちは暗闇で輝く本物となる。

イエス様からのサプライズ(2025.3.31)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

その人はすぐさま皆の前で立ち上がり、寝ていた床を担いで、神を崇めながら家に帰って行った。(ルカ 5章25節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 テトスへの手紙 2章11節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 493 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編19編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカ 5章17節~26節
使徒信条 93-4 1A 一  同
聖歌隊賛美 513 仁科共子牧師
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「イエス様からのサプライズ」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 456 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 人々の驚き
イエス様のところにたくさんの人が集まって来ていました。そのとき、体の麻痺した人を運んできた人たちが、イエス様のおられる家の中に入ろうとしました。しかし、大勢の人がいたので入ることができませんでした。この人たちは、その家の屋根を剥がし、穴をあけて家の中へその病人をつり下ろしたのです。そこにいた人たちは、驚いたでしょう。こんなことをする人たちがいるとは思っていなかったからです。
イエス様は、家の中につり下ろされた病人とつり下ろした人たちを見て、「あなたの罪は赦された」と言われました。その言葉を聞いたファリサイ派の人々と律法学者は驚きました。彼らの驚きは怒りと不満の驚きでした。イエス様の言葉は神様に対する冒涜だと思ったからです。<

2. 病気が癒された人の驚き
イエス様のところに連れてきてもらった病人も連れてきた人も、病気を癒してほしいという願いをもっていました。イエス様は、彼らの願いに応えただけでなく、この病人の生き方を変える言葉をかけられました。罪を赦す権威を持っておられるイエス様だからできたことです。彼は嬉しい驚きの中に帰って行ったのです。
Ⅲ. イエス様が与えられた喜びの驚き
イエス様が病人になされたことは、彼自身とそこにいた人々に神様を崇める喜びの驚きを与えました。私たちにも同じように、願いに勝る喜びを与えてくださいます。

復活であり、命であるイエス様(2025.3.23)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

イエスは言われた。「私は復活であり、命である。私を信じる者は、死んでも生きる。(ヨハネ 11章25節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 1コリ 15章54b~55節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 204 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編18編 1節~20節
会衆祈祷 一  同
聖  書 ヨハネ 11章17節~27節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野かおり副牧師
宣  教 「復活であり、命であるイエス様」 鎌野かおり副牧師
祈  祷
賛  美 300 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野かおり副牧師
後  奏

宣教要旨

1.ラザロの死がもたらしたもの
 イエス様と弟子たちがベタニアに着いた時には、ラザロが墓に葬られてすでに四日もたっていた。イエス様を迎えに行ったマルタは、イエス様がここにいてくださったら、ラザロは死ななかったのに、と言った。マルタはイエス様がラザロを必ず助けてくださると期待し信じていた。ラザロの死はマルタに絶望をもたらした。私たちもマルタのようにつぶやくのではないだろうか。マリアもイエス様のところに来て、マルタと同じように言って、泣いた。ラザロの死はマリアに悲しみをもたらした。それを見たイエス様は涙を流された。彼らと共に悲しまれたイエス様は憤りをも覚えられた。それは死に対する憤りである。イエス様は私たちの罪と死に勝利するために十字架の道を進まれた。

2.私は 復活であり、命である
 イエス様はマルタに「あなたの兄弟は復活する」と言われた。マルタは遠い将来に約束されている復活が起こることは信じていたが、今ここで復活が起こるとは考えられなかった。マルタが遠い将来のことだと思っているものは、今ここにイエス様と共にある。死への勝利がここに来ている。復活と命のイエス様がここにおられるからである。イエス様を信じることは、イエス様のことばを受け入れ、イエス様が今なされる特別なことを受け入れることである。今日もイエス様は「あなたはこのことを信じますか」と問うておられる。

まことの王に仕える(2025.3.16)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

ひたすら主を畏れ、誠実に心を尽くして主に仕えなさい。主があなたがたになさった偉大な御業をよく考えなさい。 (サムエル記上12章24節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編100編1節~2節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 7 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 17編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 12章18節~25
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「まことの王に仕える」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 120 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 主の前に立つ
サムエルは民の要求に応えてサウルを王とした。自分の働きの終わりを自覚したサムエルは、全イスラエルに自分の指導者としての評価を求め、彼らは彼の正しさを認めた。その上で、サムエルと全イスラエルは共に主の前に立ち、サムエルが彼らに語った。

2. 主への罪を自覚する
サムエルが語ったのは、契約に基づく主のわざである。主は、叫び求める者のために人を遣わして救い、定住の地を与えた。しかし、主をないがしろにした者を敵の手に渡した。やがて民は、人の王を求めた。王である主は民の声を聞き入れた上で、主に従うか否かを、民にも、民が立てた王にも問う。主に逆らうとき、主の手は下る。こうして民はサムエルの仲介で主の前に立ったとき、王を求めたという主への罪を自覚した。

3. まことの王に仕える
罪を自覚した民はサムエルに自分たちのために祈るよう求めた。驚くことに、主は罪を認める者の過去は不問にされる。その上で、次の一歩を問う。まことの王に仕えるのか、空しいものに求めるか。主はその選択を重んじ、それに合わせて応答される。民は自分たちのためにサムエルが祈っていることを覚えつつ、次の選択を迫られた。
主と主のことばの前に立つとき、私たちは罪を自覚し、それを認める。取りなし手のゆえに、主は罪を認めた者の罪を不問とする。だからこそ、まことの王に仕える選択をするように、私たちは招かれているのだ。

伝えられた最も大切なこと(2025.3.9)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)
日本イエス・キリスト教団 神戸中央教会 礼拝 2025/03/09

聖 書

聖書 すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおり私たちの罪のために死んだこと、 葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、 (1コリント 15章3節b~4節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 ヨハネの手紙一 3章16節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 210 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編16編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 15章1節~11節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科 共子牧師
宣  教 「伝えられた最も大切なこと」 仁科 共子牧師
祈  祷
賛  美 297 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科 共子牧師
後  奏

宣教要旨

Ⅰ. 最も大切なこと
パウロは、コリントの教会の人たちに、教会に起こっている問題を解決してキリストの体として成長していくようにと書いてきました。さらに、「もう一度あなたがたに福音を知らせます。」と続けています。彼らはこの福音を受け入れて救われ、キリストの体である教会となったのです。パウロが最も大切なこととして伝えたのは、イエス様が聖書に書いてある通り、私たちの罪のために十字架で死なれ、葬られ、復活されたことです。起こっている問題を解決していくことは大切ですが、問題にばかり目を向けてしまい、最も大切な福音を忘れないようにと、もう一度福音を伝えているのです。

Ⅱ. 神の恵み
パウロは、復活されたイエス様が多くの弟子たちに現れたことを挙げています。イエス様が私たちの罪のために身代わりに死なれただけでなく、復活されたことが確かなことだと伝えているのです。 パウロは、自分は教会を迫害したので「使徒と呼ばれる値打ちのない者」だと言っています。そのようなパウロにも、復活のイエス様が現れて、イエス様の死と復活を伝えるものとされました。彼は、それは「神の恵み」だと言います。そして、自分は神の恵みによって誰よりも多く働いてきたが、それも神の恵みだと言うのです。 私たちも伝えられた最も大切なことを信じて、復活のイエス様によって生かされている恵みの中に歩ませていただきましょう。