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2025年10月12日

小さな者を選ぶ神(2025.10.12)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

「容姿や背丈に捕らわれてはならない。私は彼を退ける。私は人が見るようには見ないからだ。人は目に映るところを見るが、私は心を見る。」( サムエル記上 16章7節 )

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 イザヤ書 43章1節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 59編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 16章1節~13節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「小さな者を選ぶ神」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 432 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 主自身のために王を立てる
サムエルはサウルから王国がもぎ取られたことを悲しんでいた。しかし、主は民のためではなく、自らのために王を立てると言う。サムエルはサウルの権力を恐れたが、主はエッサイ一家を招くための知恵をサムエルに与えた。

2. 主に従うサムエル
サムエルは危険を覚悟の上で主に従い、ベツレヘムへ行った。彼の到来に長老たちは不安を覚えたが、サムエルは主へのいけにえを献げる祭儀に彼らを招いた。その中にエッサイもおり、彼の息子たちも聖別された上で、この祭儀に招かれた。

3. 小さな者を選ぶ主
サムエルの前にエッサイと七人の息子が並んだ。エリアブを見たサムエルは主が彼を選ぶ、と考えた。サウルの容貌や背の高さと重なったからだ。しかし、主は目に映ることではなく、心で判断すると述べた。実は、エッサイには、祭儀に与る必要などないと低く見積もられた八人目の息子がいた。彼は兄弟に代わって羊の番をしていた。サムエルはその小さな者を招いた。その子ダビデは目に映ることは素晴らしかったが、背は高くなかった。彼は、家族の中でも、体格でも小さかった。しかし、主は小さい者をあえて選んだ。サムエルはダビデに油を注ぎ、家族の前で彼を王に任命し、主は霊をダビデに下した。
私たちには、優秀だからダビデが選ばれたのだという思い込みがある。主は小さい者を選ぶし、神の選びの基準は私たちには分からない。だから、「小さい者です」と言って主からの任命を拒絶してしまうような私たちの偏見を悔い改めよう。