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2025年8月17日

失敗から学ばないリスク(2025.8.17)

礼拝配信(10:45より配信が始まります)

聖 書

主が喜ばれるのは 焼き尽くすいけにえや会食のいけにえだろうか。 それは主の声に聞き従うことと同じだろうか。見よ、心して聞くことは雄羊の脂肪にまさる。(サムエル記上 15章22節)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書 57章15節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 8 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編 46編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 15章17節~31節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷
宣  教 「失敗から学ばないリスク」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 197 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

1. 失敗から学ばないリスク

1. 同じ失敗を繰り返す
一度は退けられたサウルのところに、主はサムエルを遣わし、アマレクと戦うように命じた。すべてを滅ぼし尽くすことによって、すべてを主の戦利品とするためであった。サウルは多くの兵を集め、戦い、勝ち、アガグを生け捕りにし、兵は滅ぼしつくした。しかし、サウルとその兵は良いものを惜しんだ。彼は兵を見て、主を見なかった。

2. 退けたから退けられる
主は、サウルを王としたことを悔やんだ。サムエルは、ギルガルのサウルの所へと行く。サウルはサムエルに対して、自分は主の命令を守った、しかし、分捕りものは兵たちが主にささげるために取り分けたのだ、と語る。残念ながら、サウルは正確なことを語ってはいない。王は主の声に聞き従うことが何よりも重要であったのだ。主が彼を王として任命したからだ。サウルは、主のことばを退けるという、神以外のものを神とする偶像崇拝を行った。サウルは、主を王としなかったから、その王位から退けられる。

3. 悲しみ、悔やむ
サウルは主とサムエルの前で罪を認め、サムエルに罪の赦しを求めた。サムエルはそれを拒絶し、サウルから王国が剥ぎ取られるという主の決意を伝えた。サウルは主の厳しい審判下でも自分の面目を守ろうとする。サムエルは、アガグを処刑し、サウルの行動を悲しみ、主はサウルを王としたことを悔やむ。失敗を避けることはできない。だからこそ、取るに足らない者を選ばれた、王の王である主の声に聞くことを学び続けたい。