礼拝配信(10:45より配信が始まります)
聖 書
主が救いをもたらすのに、人数の大小は問題ではない。(サムエル記上 14章6節b)
礼拝順序
前 奏 | ||
招 詞 | 詩編46編11節 | 司 会 者 |
頌 栄 | 29 | 一同起立 |
賛 美 | 16 | 一同起立 |
祈 祷 | 司 会 者 | |
主 祷 | 93-5 A | 一 同 |
交 読 | 詩編28編 | |
会衆祈祷 | 一 同 | |
聖 書 | サムエル記上 14章1節~23節 | |
使徒信条 | 93-4 1A | 一 同 |
牧会祈祷 | 鎌野直人副牧師 | |
宣 教 | 「主が戦われる確信」 | 鎌野直人副牧師 |
祈 祷 | ||
賛 美 | 536 | 一同起立 |
感謝献金 | ||
奏 楽 | ||
頌 栄 | 27 | 一同起立 |
祝 祷 | 鎌野直人副牧師 | |
後 奏 |
宣教要旨
1. 切り立った岩での戦い
イスラエルの王制はペリシテ人との戦いのゆえに生まれたものである。サウルは鳴り物入りで初代の王となったが、直ぐに主から不適格者だと判断された。今、サウルと600人の兵は切り立った岩でペリシテ人と対峙していた。そのような中、サウルの息子ヨナタンはその従者とともにこっそりと戦いに出て行った。
2. 主が戦われる確信
ヨナタンの行動は無謀に思えた。しかし、彼はサウル以上にイスラエルの王にふさわしかった。主の勝利に確信していたからだ。それゆえに、ヨナタンは、自ら進んで戦いを挑んだ。さらに、自分からはすすんで戦おうとしないペリシテ人の姿に、主が戦って勝利をとられると確信した。ヨナタンはその名の如く「主が渡される」と確信した。
3. 主の勝利が生み出すもの
ペリシテ人はヨナタンを臆病者だと考えたが、ヨナタンは自分たちを軽視する彼らのゆえに主の勝利を確信した。二人は圧倒的な勝利を得た。対照的に、サウルとその兵たちは、エフォドがあるのにヨナタンたちのことに気がつかず、敵が混乱しているのにまだ主に尋ねようとした。ヨナタンたちの行動は、ペリシテ側にいたヘブライ人を味方につけ、臆病者のイスラエル人を参戦させた。主が戦われる確信を持つ二人が戦況を変えた。難しい時代に生きる私たちは消極的になりがちである。しかし、主の勝利を確信したキリストが前に進まれるから、裏切り者、臆病者の私たちも進むことができるのだ。