月別アーカイブ: 2023年10月

礼拝ご案内・行事予定(2023年11月)

礼拝はキリスト教会の最も大切な行事です。私たちのいのちの糧である聖書の言葉がわかりやすく語られます。讃美歌を歌い、祈ります。 神さまを讃え、救いにあずかった感謝を表します。

◎ 主日礼拝 (毎週日曜日) 第1礼拝 :AM 9:00 ~ 10:00 第2礼拝 :AM 10:45 ~ 11:45
第3礼拝 :PM 5:00 ~ 6:00
○成人科プログラム (毎週日曜日) AM9:30 ~ 10:15 楽しい聖書の学び 1階集会室にて
お話は毎回完結します。 いつでもお入りください。
5日(日) 第1聖日 世界聖餐日礼拝
「神が慰めてくださる」
2コリント1章3〜11節
タラントを活かす
マタイ25:14~30
鎌野 健一
12日(日) 第2聖日 神学校デー礼拝
「子どものような心で生きる」
マタイによる福音書18章1〜5節
日々の糧を与える神
詩篇16:8~16
増永 茂
19日(日) 第3聖日 教会学校デー礼拝
「平和な生活を送るために召された」
1コリント7章1〜16節
祈りと証し
26日(日) 第4聖日 伝道礼拝・オープンチャペル
「救わないことで救う」
マルコによる福音書15章16〜32節
インマヌエル預言
イザヤ7:1~17
鎌野 健一

祈祷会 恵みの分かち合い (毎週水曜日)  AM 10:30 ~11:30、PM 7:00 ~ 8:00

祈祷会は毎日の家庭の祈りに加えてクリスチャンが心を合わせて神に問い、神と語る集会です。キリスト教にとって、祈りは「ご利益の祈願」や「瞑想」ではありません。 神さまのみこころが私たち世界に満ちることを願い、さらに救われたことを神さまに感謝するものです。

11月行事予定

■ 5日(第1聖日)聖徒の日合同記念礼拝 バルナバミッション祈祷会 教会学校教師研修会3
■12日(第2聖日)幼児成長祝福礼拝 役員会
■19日(第3聖日)礼拝 ハロスマ・ジャンボリー
■26日(第4聖日)収穫感謝日礼拝・伝道礼拝 大掃除

12月行事予定

■ 3日(第1聖日)第1待降節礼拝 聖餐式 12月誕生者祝福
■10日(第2聖日)第2待降節礼拝 役員会
■17日(第3聖日)第3待降節礼拝 CSクリスマス祝会 HappySheep
■24日(第4聖日)クリスマス感謝礼拝・イブ礼拝/23日(土)兵庫CS・JYクリスマス祝会
■31日(第5聖日)年末感謝礼拝

イエスを見て喜んだ人たち(2023.10.29)

聖 書

こう話していると、イエスご自身が彼らの真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 (ルカによる福音書 24章36節)

礼拝音源(32.8MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編107編1節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 129 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編62編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカによる福音書 24章36~43節
使徒信条 93-4 1A 一  同
証しと演奏
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「イエスを見て喜んだ人たち」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 430 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1. 復活されたイエス様が弟子たちの前に現れた
イエス様は十字架で死んで葬られた後、復活されて何人かの弟子たちの前にあらわれました。それから、弟子たちが集まって、復活したイエス様に会った弟子が他の弟子たちに話しているときに、また現れてくださいました。復活されたイエス様を見た弟子たちは恐れました。現実のこととは思えなかったようです。
2. 恐れから喜びに
恐れおののいている弟子たちにイエス様は語りかけられました。「まさしく私だ」と言って、彼らにしっかり見るように、触ってよく見るようにと言われました。たしかにイエス様だとわかった弟子たちの心には喜びがわきあがりました。それでも弟子たちはまだ信じられなかったようです。それほど、驚くことだったのです。
3.  イエス様が信じることができるようにしてくださった
見て触って確かめるだけでなく、しっかり信じて受け止め、喜びに満たされるために、イエス様は聖書から教えられました。「聖書を悟らせるために彼らの心を開いて」話されたのです。(ルカ24:45)現実に目の前に見ても不思議がっていた弟子たちが、イエス様の死と復活の意味を理解し、イエス様の弟子として喜んで従っていくことができるようにしてくださいました。
私たちも、イエス様にお会いして、信じることができるように教えていただくことができます。そして、喜びのある人生を与えていただけるのです。

悲しみから喜びへ(2023.10.22)

聖 書

主はこの母親を見て、憐れに思い、「もう泣かなくともよい」と言われた。(ルカによる福音書 7章13節)

礼拝音源(32.2MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編19編9節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 493 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編61編
会衆祈祷 一  同
聖  書 ルカによる福音書 7章11〜17節
使徒信条 93-4 1A 一  同
証しと演奏
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「悲しみから喜びへ」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 472 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

I. 悲しみの中にある母親
イエス様がナインという町に近づかれた時、町から大勢の人たちが出てきました。それは、一人息子を亡くした母親に付き添って葬るために出て行く人たちでした。夫を亡くし、一人息子にも先立たれた悲しみの中にある母親でした。悲しみと嘆きに満ちた人々をイエス様はご覧になりました。

II. 悲しむ母親を慰められるイエス様
唯一の拠り所である一人息子を亡くした母親の悲しみはどんなに大きかったことでしょう。イエス様はその母親の姿を見て「憐れに思い」声をかけられました。この時のイエス様は母親の悲しみに深く共感した「憐れみ」を表されました。そして「もう泣かなくとも良い」と慰められました。

III. 悲しみが喜びに変わる
母親に慰めの言葉をかけたイエス様は、棺に触れて「若者よ、起きなさい」と棺の中の息子に呼びかけられました。するとその息子が起き上がって話を始めました。信じられないような奇跡が行われました。イエス様は生き返った息子を母親にお返しになりました。この時、母親の深い嘆きは、大きな喜びに変わりました。

イエス様は、私たちの悲しみ嘆き、苦しみに深く共感して慰めてくださいます。その慰めは、言葉だけではなく具体的な助けを与えてくださり、悲しみを喜びに変えることができるものです。愛していてくださるイエス様に信頼しましょう。

神は誰を用いるのか(2023.10.15)

聖 書

仕え女を慎みのない女だと誤解なさらないでください。積もる憂いと苦しみのため、今まで神と語らっていたのです。(サムエル記上 1章16節)

礼拝音源(33.9MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 詩編68編20節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 497 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩篇60編
会衆祈祷 一  同
聖  書 サムエル記上 1章1~19節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野直人副牧師
宣  教 「神は誰を用いるのか」 鎌野直人副牧師
祈  祷
賛  美 509 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野直人副牧師
後  奏

宣教要旨

Ⅰ. 家族の無理解
エルカナには、ペニナとハンナという二人の妻がいた。彼は彼女たちとシロにある聖所で毎年、ささげ物をした。その際、二人の妻にも贈り物をするのだが、子どものいないハンナに僅かしか与えられなかった。多くの子どもがいるペニナはこの時とばかりにハンナを悩ませ、ハンナは悲しみ、傷んだ。この年も、それは変わらず、ハンナは泣き、食事もしない。夫のことばも焦点がずれており、その悲しみは増すばかりであった。主は理不尽にも彼女の胎を閉ざしていた。

Ⅱ. 不適格な祭司
傷む心のハンナは、夫の許可もなく主の宮で祈り、自分の苦しみを見て、心に留めてくれるように主に祈った。子を与えてくださるなら、主の働きのために彼を献げると誓願した。彼女に注視していたはずの祭司エリはそれを誤解した。自らを注ぎだして祈るハンナを酔っていると思ったのだ。祭司として不適格であったエリも、ハンナを正しく理解したとき、主がその願いを叶えるようにとは語った。

Ⅲ. 悲しみと怒りを通して
ハンナは祈りと祭司のことばを通して変わり、立ち上がって食事をすることができるようになった。驚くことに主は、悲しみ、傷む一人の女性を顧み、ご自身の働きに用いられる。神が誰を用いるのかは十字架が明らかにしている(1コリント1:26-28)。この点について誤解している私たちは悔い改めるべきだ。

仕えるために(2023.10.8)

聖 書

人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように。(マタイによる福音書 20章28節)

礼拝音源(32.0MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 イザヤ書48章17節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 83 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編59編
会衆祈祷 一  同
聖  書 マタイ20章17〜28節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 鎌野かをり副牧師
宣  教 「仕えるために」 鎌野かをり副牧師
祈  祷
献 児 式
賛  美 564 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 鎌野かをり副牧師
後  奏

宣教要旨

この聖書の箇所にはイエスがこの世界に来られた目的が書かれている。

1.受難の告知
イエスはエルサレムに上る途中、12弟子にこれからご自分の身に起こる出来事について話された。それは、十字架への道の苦しみと苦難と復活についてである。しかし、弟子たちはその真意を悟ることができなかった。

2.ゼベダイの息子たちと母
ゼベダイの息子たちと母がイエスのところへ来た。母は、息子たちが御国でイエスの右と左に座れるように、と願い出た。イエスは、あなたがたは間違った求めをしていると指摘する。御国の王座の右と左に座ることは、父なる神によって備えられた人たちに父が与えられるからだ。聞いた他の弟子たちは二人に腹を立てた。

3.仕えるために
弟子たちの中で、誰が偉いのかと権力争いをする様子を見たイエスは、この世の支配者のようになってはならないと言われた。偉くなりたい者は仕える者に、頭になりたい者はしもべになる。イエスがメシヤとして仕えるために、多くの人の身代金としてご自分の命を与えるためにこの世界に来られたからである。仕えるとは、奉仕、奉仕者と訳されることばである。イエスは私たちに仕えて、命を与えて下さった。その恵みのゆえに、私たちは与えられている賜物を用いて、イエスのように仕える者として奉仕するよう招かれている。

代価を払って買い取られた者(2023.10.1)

聖 書

知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。(1コリント 6章19節)

礼拝音源(35.5MB)

礼拝順序

前  奏
招  詞 1コリント1章30節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 56 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編57編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント6章12〜20節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「代価を払って買い取られた者」 仁科共子牧師
祈  祷
聖 餐 式 49
10月誕生者祝福 ヨハネ15章9節
賛  美 513 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

パウロはコリントの信徒たちの不品行の罪を指摘しました。そして、キリストを信じて罪を悔い改めるなら命の道に生きることができると教えました。

Ⅰ.すべてのことが益になるわけではない
キリストを信じたものには、「すべてのことが許されているが、すべてのことが益になるわけではない。」ですから、益になることを選んで生きるようにと教えています。「体は主のためにあり、主は体のためにおられる」のであり、主と同じ復活の命に生きています。

Ⅱ.キリストの体の一部とされた
キリストの復活の命に生かされているキリスト者は、キリストの体の一部となりました。それは、主との交わりに生き、主と一つにされて生きることです。そのキリストの体を自分の欲によって不品行な生き方のために使ってはならないと教えています。

Ⅲ.神が代価を払って神のものとされた
神がキリストという代価を払って、私たちを罪の奴隷から買い取り、神のものとしてくださいました。そして、聖霊を与えてくださり、神の栄光を現すものとして生きるようにしてくださったのです。
私たちもキリストという代価によって買い取られて神のものとなりました。私たちは、主の聖餐を受けるときこの恵みを覚えて感謝します。私たちの生活を通して神の栄光が現されていきますように、主の導きに従って生活しましょう。