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福音に共にあずかるために(2023.4.14)

聖 書

福音のために、私はすべてのことをしています。福音に共にあずかる者となるためです。(1コリント 9章23節)

礼拝音源(30.3MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 詩編100編4~5節 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
賛  美 472 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編94編
会衆祈祷 一  同
聖  書 1コリント 9章19~23節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 仁科共子牧師
宣  教 「福音に共にあずかるために」 仁科共子牧師
祈  祷
賛  美 458 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 仁科共子牧師
後  奏

宣教要旨

1.すべての人に仕える
使徒として福音を宣べ伝える使命を委ねられたパウロは、「そうせずにはいられないことだからです」と言いました。そのために、「すべての人の奴隷となりました」と言っています。福音を伝え、より多くの人が信じて救われるために、人に仕える者となったのです。

2. 違っているいろいろな人々を得るために
パウロが福音を伝えた人たちにはユダヤ人も、律法に従って生きている人も、律法を持っていない人もいました。弱い人もいました。彼は、その人たちそれぞれを理解し、寄り添い、尊重して福音を宣べ伝えました。いろいろな生き方をしている人たちが、福音を信じ、福音に生きるものとなるために、彼らと同じようになったと言うのです。

3. 福音に共にあずかる者となるために
パウロは「福音のためにすべてのことをしています」と言いました。つまり、福音によって生き、福音のために生きているのです。福音による生き方を伝えていく力は福音にあります。
私たちも、聖霊に導かれて、日常のすべてのことにおいて福音を表すものとされて伝えていくものとして生きていきましょう。

主のみ手に支えられて(2010.10.3)

宣教題  : 「主のみ手に支えられて」   宣教:   川原﨑 晃  牧師
聖    書  : マルコ  13章1節~13節
主イエスは、神殿が崩される時がくることを語りつつ、「世の終わり」の時について予告しておられます。そして、それが起こる時の前兆について語られ、「最後まで耐え忍ぶ者は救われる」と励まされました。私たちが耐え忍ぶことができるのは、主イエスのみ手に支えられているからです。

1.しっかりと立つ  5~9節、12~13節
終わりの時には、偽キリストの出現、戦争や民族間・国家間の対立、自然災害の徴が現われ、誤解や無理解ゆえにキリスト者への迫害が増します。そうした時、私たちは「人に惑わされないように気をつけ」、また「自分のことに気をつけ」ていなければなりません。
ところで、このような事態に際して、誰が耐え忍ぶことができるでしょうか。主の弟子たちは、十字架を前にして主イエスを捨ててしまい、最後まで耐え忍ぶことができませんでした。忘れてならないことは、主イエスのみ手に支えられて、聖霊の助けをいただくことによって(1ペトロ4章12~14節)、しっかりと立つことができるのです。

2.福音を宣べ伝える  9~11節
主イエスは、試練や迫害の中にあって、「福音があらゆる民に宣べ伝えられねばならない」と語られました。主イエスの十字架と復活は、成し遂げられねばならないことでした(マルコ8章31節)。そして、その福音は伝えられなければならないし、人はその救いに与からなければならないのです(ヨハネ3章3節、5節)。世界聖餐日は、世界中の教会が一致のしるしである聖餐を共にすることによって、世界に対する宣教の責任を果たしていくことを覚える日でもあるのです。
この福音宣教が推進されていく力の源泉は「聖霊」です。私たちは、主のみ手に支えられて、聖霊によって与えられる喜びをもって福音を証しし、宣べ伝えていくのです。