日別アーカイブ: 2023.01.08

主を待ち望む(2023.1.8)

聖 書

しかし、主を待ち望む者は新たな力を得 鷲のように翼を広げて舞い上がる。走っても弱ることがなく歩いても疲れることはない。 (イザヤ40章31節)

礼拝音源(31.7MB)

礼拝順序

 

前  奏
招  詞 イザヤ43章18~19節ab 司 会 者
頌  栄 29 一同起立
祈  祷 司 会 者
主  祷 93-5 A 一  同
交  読 詩編2編
会衆祈祷 一  同
聖  書 イザヤ40章27~31節
使徒信条 93-4 1A 一  同
牧会祈祷 川原﨑晃主管牧師
宣  教 「主を待ち望む」 川原﨑晃主管牧師
祈  祷
1月誕生者祝福 2コリント4章16節
賛  美 474 一同起立
感謝献金
奏  楽
頌  栄 27 一同起立
祝  祷 川原﨑晃主管牧師
後  奏

宣教要旨

イザヤ書は、過去から将来にわたる神の救いをパノラマのように展開しています。そこでイザヤは、神の民に呼びかけ、神からの希望のメッセージを告げているのです。ここでは「主を待ち望む」とはどういうことなのかを語っています。

1.永遠の神の慰めによって
神の民たちは、先の見通しが立たない重苦しい状況に置かれると、神への信仰は鈍ってきたり、信頼を失ってしまったり、捨ててしまう人々が起こってきました(27節)。
それに対して神はイザヤを通して、「慰めよ、慰めよ、私の民を」(40章1節)と、罪を悲しみ、悔い改めて救われるようにと語られたのです(マタイ5章4節、ルカ2章25~32節参照)。その慰めは、解放者の慰め(40章2~5節)、羊飼いのような慰め(同6~11節)、創造者の慰め(同12~26節)、永遠の神の慰め(同27~31節)です。
今も変わることのない主イエスの十字架と復活による救いこそが、私たちの揺るがない希望の根拠です(2コリント1章5節、9~10節参照)。

2.絶えず新たにされていく
神は、疲れ果てた者に力を与え、弱り果てた者を引き起こしてくださいます(28~29節)。そして、生まれつきの力や若さが失われても(30節)、「主を待ち望む者は新たな力を得」ることができます(31節)。永遠の神は、私たちを造り直し、造り変えてくださる再創造者なのです。
私たちは神の前に開かれた心をもって、神のもとにひれ伏すならば、永遠の神によって新しくされ続け、力を与えられ、真の慰めを知るのです。信仰の翼を広げましょう!